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渋谷川に架かっていた橋

表参道から原宿方面へ歩いていていき、現在は改修工事の真っ最中であるキディランド手前、キャットストリートというのだそうだが、その入口に「参道橋」という石塔が建っている。
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橋というからにはこの付近に川が流れて橋が架かっていたのであろうと歴史を紐解いてみることにする。調べると、渋谷川に架かっていた橋だということがわかった。東京オリンピック開催のとき(今から40年以上も前のことになるが)、渋谷駅へ流れる部分は整備事業などで暗渠となり姿を消したそうである。
そのなごりが参道橋という欄干だけになってここに置かれているのだそうだ。キャットストリートの下には暗渠となった渋谷川が流れているらしい(確認したわけではないが)。春の小川のモデルとなった河骨川とはちょっと離れているが、河骨川が渋谷川の支流であったことを考えれば十分理解できる。
葛飾北斎の富嶽三十六景の中に「隠田の水車」という名がついたものがあるが、隠田(過去のブログ記事参照)という地名からしてこの橋近辺がモデルとなったことは間違いないと思う。昔は水量もあり、この地区の水源となっていたのかと思うと何やら今の渋谷川の実態を見ると悲しくなってしまう。そのために「清流の復活」プロジェクトがあるのであろうが。
by motokunnk | 2011-03-23 19:42 | | Trackback | Comments(0)
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