先日、乃木神社に行ったことは報告したが、今回は狛犬について報告する。狛犬は2対あり、どちらも参拝する人に面している。
通常はお互いに向きあう形で顔のみが参拝する人の方向を向いているようだが、この神社の狛犬はどちらも参拝する人に向かっているのが特徴である。神社に隣接して乃木公園がある。こちらも乃木邸からつながっているようだが、震災の影響で乃木邸が閉鎖されているので公開部分のみ見ることができた。
ちょっと気になることといえば、一般に狛犬の近くには鳥居があるか拝殿があるものだが、こちらの狛犬の場合は狛犬のみで鳥居らしきものはなかった。大正時代に鎮座したのでそういうものかと思っていたが、帰宅し
乃木神社のホームページを見ると、何と乃木神社の鳥居も東日本大震災で被害を受けていたことがわかった。この鳥居は損壊の恐れがあるとのことで取り壊されていた。納得である。