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春の天皇賞を制するものは誰か

3200mという距離を制した馬が一番強いという信念をもった競馬関係者の一人が自らの牧場を閉鎖するという発表をした今週の競馬界であった。
その発表をした牧場はメジロ牧場、メジロマックィーン(今JRAのCMで流されている)の父子3代制覇に代表されるとにかく天皇賞に勝つ馬を育てることに情熱を燃やした牧場であったと思う。
私の思い出深いメジロの馬はアサマであり、そしてメジロブライトである。特に後者は3冠レースで惜敗続き、明けて古馬となって春の天皇賞を制してG1馬の仲間入りをしたことで記憶に残っている。
さて明日の天皇賞であるが、ちまたでは強い4歳世代の馬が人気を集めている。私も日経賞での上位3着までの馬が明日のレースの主役を演じるのではないかと思う。
その中で1番人気となるであろうトゥザグローリーであるが、イマイチ心配な面がある。それは昨年から使い詰めできている点である。過去に休養をはさまずにレースをして天皇賞を制した馬はテイエムポペラオーぐらいではと思う。
その点では騎手が横典となったペルーサのほうが実績がある分、有力ではないかと考える。この馬は出遅れ癖のため今までG1を取れなかったがここ数戦は出遅れもなくレースを使っている。前走は負けてしまったが十分逆転できると考えこちらを本命とした。
3番手は2歳王者であり、繰り上がり優勝とはいえJC馬通算G1を2勝しているローズキングダム、そして連に絡みそうな馬としてナムラクレセント、コスモメドウ、ジェントゥー、フォゲッタブルをあげておく。
特に、コスモメドウの復活はあるのではないかと個人的には思っているのだが、丹内 祐次の初重賞制覇がいきなり春の天皇賞であったのもドラマだと思うがどうであろうか。

天皇賞(春)の予想
◎ ペルーサ
○ トゥザグローリー
▲ ローズキングダム
△ ナムラクレセント、コスモメドウ、ジェントゥー、フォゲッタブル
by motokunnk | 2011-04-30 16:30 | スポーツ全般
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