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海外フォーミュラ活躍する2人の日本人ドライバーその2

以前もこのタイトルで小林可夢偉と佐藤琢磨のことを書いたが、昨日もF1とインディカーそれぞれでイベントがあった。そして10位という同じポジションとなったことに偶然以上の何かを感じたのは私だけではないと思う。
イベントという書き方をしたが、インディカーレースでは年に1度のインディ500マイルの予選が昨日未明に行われたからイベントという書き方をしたわけである。インディ500マイルの予選ポジションを決まる方法は一般のレースと異なっている。
予選初日に24台のマシンのグリッドが決定し、残りのグリッドは予選2日目に決まるという仕組みである。従って予選2日目にどんな速いタイムをだしてもそのドライバーは25番グリッドにしかつけない仕組みである。佐藤琢磨は見事に予選1日目で10番グリッドを確保したのでこの結果には本人は若干不満であったようだがチームとしては大満足だったと思う。
そしてスペインGP決勝、小林可夢偉はスタート直後にパンクしてしまい緊急ピットインで最後尾からの追い上げとなってしまった。これで入賞はないと思われたが、そこから怒涛の追い上げをみせてレース終了段階では何と10位までポジションをアップし見事に4戦連続入賞を果たした。
小林可夢偉の談話にもあるように10位までポジションアップできたことに感激しているようであった。
「今日は最初のラップでたくさん時間を失ったよ。スタート後にグラベルに押し出され、別のクルマが僕にぶつかってきた。そして、左リアタイヤがパンクしたんだ。ピットに入らなければならず、最後尾に追いやられ、もちろんそれで非常に貴重なソフトタイヤを無駄にしてしまったよ。ハードタイヤでとても長いスティントを走らなければならず、簡単じゃなかったけれど、全体的にレースペースはよかったよ。4戦連続でポイントを獲得できてよかったし、正しい方向に進んでいると思うよ」(出典:http://www.gpupdate.net/ja/)

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インディ500予選レポート → “バンプ・デー”は残り1分の逆転劇でグリッドが決定
by motokunnk | 2011-05-23 19:27 | スポーツ全般
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