旧芝離宮恩賜庭園を訪ねて

先日のこと、昼時に浜松町駅近くまで用事ができたので、用事を済ませた後旧芝離宮恩賜庭園に足を運んだ。通勤路からは反対となるの駅から1分とかからないのであるが、足を運んだことはなかった。
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通勤している場所のすぐ近くに有名な庭園があることは果たして恵まれているのかどうか、庭園愛好家にとっては恵まれた環境にあると思っているのであろう。
さて庭園では、ちょうどサツキ花盆栽展が開催されていた(6月5日まで)。サツキ花盆栽展といっても規模は展覧会というよりは、盆栽教室の成果発表会ととらえた方が正しいといえる。盆栽教室の生徒さんの作品も展示されていた。
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さて初めて入園した恩賜庭園であるが、その歴史を紐解くと紹介パンフには次のように書かれている。
「小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の一つです。回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、池を中心とした庭園の区画や石の配置は、非常に優れています。明暦(1655~1658年)の頃に海面を埋め立てた土地を、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領しました。忠朝は屋敷を建てるにあたり、藩地の小田原から庭師を呼び庭園を造ったと言われています。庭園は「楽壽園」と呼ばれていました。
庭園は、幾人かの所有者を経たのち、幕末頃は紀州徳川家の芝御屋敷となりました。明治4年には有栖川宮家の所有となり、同8年に宮内省が買上げ、翌9年に芝離宮となりました。離宮は、大正12年の関東大震災の際に建物や樹木に大変な被害を受けました。翌年の大正13年1月には、皇太子(昭和天皇)のご成婚記念として東京市に下賜され、園地の復旧と整備を施し、同年4月に一般公開しました。また、昭和54年6月には、文化財保護法による国の「名勝」に指定されました。」
(庭園紹介のホームページから引用)
展覧会は管理事務所の前でこじんまりと開催されていたが、それを横目で見ながら園内散策をすることにした。回遊式泉水庭園ということもあり池を中心に緑が配置されたりっぱな庭園である。
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江戸時代の大名はこのような庭園をしごく簡単に整備してしまうとはと感心してしまった。中島、大島、西湖の堤、石柱、枯滝石組などみるべきところには立て札が設置され、場所によっては解説まで書かれている。
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予備知識なしに来る来園者にとっては助かる立て札である。
そういえば、庭園に入る取り付け道に、庭園の施設・見所紹介の説明が書かれているプレートがあったのも観光施設という位置づけを考えるとしごく当然のことかもしれない。
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昼時ということもあり、テイクアウト弁当を持参して昼食をとっている付近に勤める会社員、OLさんたちの姿も見受けられた。作られたとはいえ自然(緑)の中での食事はいいものなのかもしれない。庭園内には木々にこれはなんの木などの紹介がなされており、桜の木が結構目立っていた。既に新緑となってしまっているが、桜のシーズンにはさぞ綺麗であろうと思う。来年の桜のシーズンには是非この桜を見物しようと思う。

庭園の概要はこちら → http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index029.html

今日は6月4日、虫歯予防ディである。しっかり歯磨きして虫歯予防をしよう!
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by motokunnk | 2011-06-04 08:47 | 公園・庭園・遊歩道 | Trackback | Comments(0)
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