戸栗美術館見学記

先週の土曜日に白金の松岡美術館に行き久しぶりに青磁の皿や壷をまじかに見て、青磁の美しさに感銘してしまった。そういえば松涛地区にも伊万里焼きの専門美術館である戸栗美術館があるではないか。早速今何を展示しているかと調べてみると何と「青磁の潤い、白磁の輝き」を展示しているではないか。早速昨日足を運んでみることにした。
我家から戸栗美術館までは渋谷駅を軸としたほぼ対象の位置にあり、歩くことが最も早い時間で行ける距離にある美術館である。つくづく我家は便利な場所にあると思う。すでにここに住んでから80年近くが経過(祖父の時代から通算するとである)しており、祖父・父そして私の幼年時代はそれほどまでに渋谷が発展するとは夢にも思っていなかった。下水処理が完備したのが東京23区で最後であったことなど今の若い世代の人は想像できないと思う。
昔話はさておき、歩いて戸栗美術館まで行くことにする。途中、東京都児童会館を通るのであるが、未だに東日本大震災の影響を受けてか、開館の目処がたっていないようである。耐震改修をするには金額が莫大なものとなるのかもしれないが児童会館の再開を楽しみにしている人も多いのだから、石原知事もオリンピック招致だけでなく、身近な地道な問題に取り組んで欲しい。
さてみやした公園を抜けると、今何かと話題の電力館がある。残念ながら5月一杯で閉館となっており、館長のお詫び文が館の前に張り出されていた。
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ご覧のように電力館は工事現場のような緑の柵で隔離され、そのところに館長メッセージが貼られていた。電力のPRということでは使命を果たしていると思うが、東電としては広告宣伝費は真っ先に削減対象となるのでしょうがないと思う。渋谷区役所をとおり、NHK脇をぬけると観世能楽堂が見える。その先が戸栗美術館である。戸栗美術館はホームページ上から携帯へメールを飛ばすと入館料が200円割引となるサービスをしているので早速そのサービスを利用させてもらい入館することに。
前は散歩で何回も通過しているが入館するのは2度目である。1階はショップ、ラウンジなどがあり、展示物は階段を登って2階がメインとなっている。1階にも資料室があるがそこにはやきものについての基本知識の説明パネルがおかれてやきもののイロハを学ぶにはもってこいのコーナーである。
2階に上がることにする。展示室は3室あり、それぞれに「青磁」、「白磁」「色彩をつけたもの」が展示されていた。伊万里と鍋島という2つのやきものが同時に展示されており、伊万里と鍋島そして柿右衛門の違いをわかりやすく説明しているパネルがあったのはありがたかった。ただし、惜しむらくは撮影禁止マークがあり、写真で説明することができないのは残念である。
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今週末まで「青磁の潤い、白磁の輝き」の展示がされているとのこと、興味がある方は訪問されてみてはいかがであろうか。開館時間が午前9時半と早いのがよかったが現在は節電対策で午前10時開館とあんっているのでご注意を!

戸栗美術館 → 公式ホームページ

関連する私のブログ → 秋の芸術鑑賞:松涛の美術館
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by motokunnk | 2011-06-20 19:05 | 美術館・博物館・美術 | Trackback | Comments(0)
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