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散歩を楽しく/お祭りシーズンにふと思うこと

毎年秋祭りのシーズンになると町内会という言葉を思い出す。町内会で神輿をだすとか、寄付を集めるとか、いろいろ町内会という単位で物事を段取る習慣が渋谷の街にも残っている。
並木橋の交差点には、渋谷区が設置した新しい地名の地図とその下に以前の旧名の説明がされているものが設置されている。旧町名案内と銘打ってちいさな地図に旧町名のエリアが囲われてその中に町名が書かれている。
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私は旧町名の時代に生まれ育ったので、よく知っているが私の家は旧町名は常磐松町でその隣は八幡通り1丁目であった。私の家とお隣さんで町内会が違っていたわけである。昭和39年に現在の東という地名となったが、古い地名にも愛着がある。またお祭りともなると「ときわ松町会」なるものがあり、相変わらず町内会で物事を段取りしているようである。ただし、昔の町の境はなくなり、エリアを広げて(侵食しているというのが事実かも)、拡大町内会として機能しているようである。
古きよき時代であったのかもしれないが、今の若者にとってはうっとうしいのかもしれない。でも若い人も西麻布ではなく霞町、六本木六丁目ではなく材木町という地名は聞いたことがあると思う。古い地名はその地名に意味を持っているものが多く、風情があっていいと思うのだがこれも感傷なのかもしれない。
ちなみに常磐松という名の由来は、常磐松という古木があってその名を地名としたそうである。常磐の磐は一般には盤であるが、皿は割れて縁起が悪いとのことで石と文字にしたそうである。常磐松小学校に常磐松の名前が残っているのが唯一常磐松を思い出す名残りである。

渋谷の地名について → 渋谷の地名(ウィキペディア)
by motokunnk | 2011-09-13 19:28 | 街の風景 | Trackback | Comments(0)
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