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バスの日と秋分の日と交通安全週間と

今週の21日から秋の交通安全週間がスタートした。通勤時間帯、会社のそばの交差点ではPTAと見られる人が小学生の誘導をしている姿を見受ける。いつもながらの光景である。写真は家の近所のもので祭日のためか、町会の人はお休みであった。
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ただ昔、交通安全週間だと思ったが、近所で町内会の方が交通誘導をしているとき、子供が歩道を走ってきて横断歩道を渡ろうしたときにその人は左右の確認をせずに手に持っていた旗をだして車を止めようとした。車は直前まできていたのでドライバーはあわててブレーキをかけて事なきを得たが、町内会の人とはいえ、車は急に止まれないことを認識しておく必要はあると感じたのである。
さて交通安全週間のことはさておき、バスの日があるのだということを初めて知った。通勤にバスを利用するようになり、バスの前方にバスの日なる旗がひらめいていることに気がついた。調べてみると、日本でバスが始めて走った日を記念してバスの日を制定したそうである。9月20日が「バスの日」だそうで、バスフェスタ2011も9月11日に日比谷公園で行われたと後で知った。来年は都合がつけば行ってみようかと思っているが、忘れてしまうかもしれない。
そして今日は秋分の日である。「暑さ、寒さも彼岸まで」とは昔からの言い伝えであるが、今日はめっきり秋らしく、長袖のシャツが必要な涼しさである。
さて今日は旗日であるといっていまどきの若者には旗日ろいう言葉すら初耳なのではないだろうか。私の少年時代は国民の祭日のときは国旗を家の前に飾って祝ったものである。そこから旗日という言葉ができたのではないかと思う。今祭日に国旗を掲揚している家は皆無のようである。ただし公共交通で旗を掲げて運行しているところがある、都営交通のバスである。渋谷エリアには都営住宅の下に都営交通の車庫(渋谷車庫という)があり、そこを起点としている路線バスはすべて旗をさしている。
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他の私鉄バスはどうなのだろうと渋谷駅まで行ってみると、そもそもバスの前方には旗を指す穴など設けられていない(都営バスのみが特注なのかもしれない)ので国旗を掲げているバスは皆無であった。
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渋谷区の「ハチ公バス」も同様で旗は見当たらず、唯一都営バスのみが旗をひらめかせて街を走っている。すくなくとも渋谷エリア周辺ではそんな状況であった。他のエリア、他県の市営バスはどうなのであろうか。どうでもいいことかもしれないが気になってしまった。
バスの日 → バス協会のページ
旗日の意味 → 辞書より
by motokunnk | 2011-09-23 11:44 | 日記
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