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カダフィ死後のリビアはどうなる?

23日夕方(日本で時間では24日未明)、リビアでは反カダフィ派統治機構「国民評議会」のアブドルジャリル議長が北東部ベンガジで「全土解放」を正式に宣言し、国づくりの方向性に関して「シャリア(イスラム法)を基盤とする」と語ったとの報道があった。
カダフィが殺され(理由はともあれ、拘束された者を処刑することはよくない!)、やっとリビアに平和がきたとリビア国民はお祭り騒ぎのようである。カダフィ独裁の40数年間は地獄であったと思われる。それだけにリビア解放は国民にとってはうれしいことだと思う。
ただ問題はこれからのようである。カダフィがあまりにも巨悪であったため、反カダフィでまとまることはある意味容易かったと思う。いざカダフィが死んでしまった後、巨悪がなくなり今までは反○○で集まっていた勢力がお互いの主張を述べ合って反発しあうのではないかとの懸念が指摘されている。
国づくりの方向性に関して「シャリア(イスラム法)を基盤とする」という声明が「国民評議会」のアブドルジャリル議長からだされている。アラブ社会はイスラム国家が多いので「シャリア(イスラム法)を基盤とする」ことは問題ないと思うが、では誰がどのようにして国家を形成していくか、むしろこれからの国造りのほうが何倍も困難ではないかと思う。
NATOの主要国も自分の国の国益を考えて反カダフィ勢力に加担したのであろうからNATO諸国にもそれなりに配慮しなけらばならない。あまり露骨にNATOに対しての配慮を見せると国民の反発を受けるかもしれない。
野田総理ではないが、TPP参加表明をするか、農家に対して配慮するか、次元は全く異なるが、白黒つけるという意味では今後リビアを指導していく政党なりその党首の責任は重大、失敗は許されないと思う。
果たして誰(どの政党)が「火中の栗を拾う」のであろう。

リビアのニュース記事 → From "Google NEWS"
by motokunnk | 2011-10-24 19:24 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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