11月23日は「勤労感謝の日」、米国のLabor Dayに相当するものと思われるが、11月23日という日からすると日本では古来から「新嘗祭」が行われていた日であり、どちらかというと労働に感謝する日というよりは同じ感謝であっても収穫に感謝するなど米国でいうThanks Giving Dayに近いかもしれない。
今と違い、勤労感謝の日が制定された頃は日本の産業構造自体も第一次産業就業率が半数に近いと思われる(いまほど第三次産業就業者が多くはなかった)ので新嘗祭の日を勤労感謝の日としたのかもしれない。
記念日制定がどうであれ、休日というのはいくつになってもうれしいものである。今日は何をして過ごそうか、それを考えること自体が楽しみであるが、定年退職後は毎日が休日となってしまうので休日の過ごし方を今から考えておかなければいけないかもしれない。
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勤労感謝の日・新嘗祭