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今年のスポーツ界を振り返ると

3月の東日本大震災の沈滞した日本人を勇気づけてくれた「なでしこジャパン」。今年のスポーツ界を振り返ると全てがなでしこジャパンに行き着くといって過言ではないと思う。今年のスポーツ界を振り返ると_d0183174_19483942.jpg
また、今朝のスポーツ新聞によれば、FIFAが選ぶ女子の世界最優秀選手の最終候補になでしこジャパンのMF沢穂希が入ったという。また女子の最優秀監督候補3人にはなでしこジャパンの佐々木則夫監督も選ばれており、うまくいけばダブル受賞の可能性も残されている。
日本では流行語大賞にも選ばれており、報知新聞主催のプロスポーツ大賞にも選出されている。そしてその注目度たるやすごいものがある。あるインタビューで澤は「どんなに忙しくても今の生活に満足している。それは日中にサッカーの練習ができるから。」女子サッカーが人気がないときは、昼間は仕事そして夜練習というのが当たり前であったそうだ。今でもINAC神戸以外はそれに近い環境であるとも聞く。
どんなに忙しくても昼間練習ができる環境があればそれで満足というセリフがいえる、そしてその幸せを感謝している心が失われない限り、なでしこジャパンの進撃は続くのではないか。
一方で、女子W杯で辛酸をなめた米国チームの復権もあるかもしれない。来年のロンドンが楽しみである。
スポーツ界の出来事と言えば、日曜日のマラソンで川内選手が日本人最高位の3位にはいった。実業団選手は何をしているのであろうか。川内選手は仕事をこなしながらのマラソン参加であり、強化費を潤沢に使う実業団選手は面目丸つぶれといっていい。
柔道の内柴元選手が婦女暴行で逮捕されたという報道がニュース番組のトップニュースとなっている。この不祥事を柔道関係者は真摯に受け止め再発防止策を真剣に考える必要がある。
彼らになでしこジャパンのつめの垢でも煎じて飲ませたいものである。警視庁の平成23年年末地域安全活動のポスターにも採用され、街角からにこやかに市民を見守るなでしこジャパンに乾杯!

警視庁 → 平成23年年末地域安全活動
by motokunnk | 2011-12-06 19:49 | スポーツ全般
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