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散歩を楽しく/服部南郭別邸跡と箱根駅伝

箱根駅伝の復路もドラマが数々あったと思う。TV観戦(それも部分的)なので、復路後半しか見ていないが後半だけでも大袈裟に言えば感動ものの場面を映像がとらえてくれた。
戸塚中継所のシーン、繰上げスタートまで30秒をきって神奈川大学の選手がフラフラとなってタスキわたしのゾーンに現れた。そのまま手渡すかと思ったとき、あろうことか選手が転んでしまった。手助けすると失格となるので、これは繰り上げスタート必至かと思った瞬間、その選手が立ち上がり、刷り上げスタートと同時にタスキわたしが行われ、無事神奈川大学のタスキは大手町のゴールへとつながることができた。昨日の箱根の山登りシーンでも農大の選手はジョギングレベルのスピードしかでなかったがゴールまで完走したことで母校のタスキを届けることができた。
駅伝にでることも名誉なことであるが、タスキをつなげることもたいへんなことだと感じてしまった。もうひとつの感動シーンは最終10区での中央大学選手の走りであった。中央大学といえば、30年近くシードを守っている大学である。今年もシード圏内で力走しており、アンカーは順天堂大学、青山学院大学と見た目で争っていた。しかしどう見ても中央大学の選手は足元がおぼつかず、いつ転んでもおかしくないと傍目でみてもそう感じた。その選手が日本橋を過ぎてスパートして3人の前を走ったこと、そしてすぐに抜かれてしまったが、再度3人のトップに躍り出たことは素晴らしいと感じた。ゴールでは3人の最後となってしまったが、ひとりでも追い抜いて順位をあげることを目指す姿にある種の感銘を受けた。
東洋大学が復路でも圧倒的な速さを見せて、終わってみれば大会新記録で完全優勝を果たして今年の箱根駅伝は終わった。地元の2大学も青山学院が5位(史上最高位だそうだ)、国学院が10位と両大学ともシード権を獲得したことはうれしいかぎりである。来年ももっと上位を目指して頑張って欲しい。
d0183174_8491170.jpgさてタイトルにある「服部南郭別邸跡」であるが、我家の(というかわたしの散歩コース)そばに渋谷区教育委員会が設置した標識が建てられている。服部南郭という人を知らない身として早速調べてみると、江戸時代中期の日本の儒者、漢詩人、画家であり、荻生徂徠の高弟だそうである。またこの標識の前は坂おなっており、この坂のことを南郭坂ということも標識に書かれており勉強となった。
閑静な住宅街(すぐ目の前には都立広尾高校がある)の傍らにこのような江戸時代中期の儒学者の別邸があったとは、同じ江戸時代も後期ではあるが松崎慊堂の住居跡が今の白根記念渋谷区郷土博物館・文学館であることを思うと江戸時代からこのあたりには文化の香りがする人物が住んでいたことがうかがい知れる。今日まででわたしの正月休みは終了、明日からはまた仕事復帰である。後1日となってしまった休暇を有意義にすごすことにしよう!

服部南郭 → いつものウィキペディア
南郭坂  → 南郭坂の説明
by motokunnk | 2012-01-04 08:50 | 街の風景 | Trackback | Comments(0)
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