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モーリスに続きロビン・ギブも62歳で逝去、残されたのは長兄のバリー

1960年代後半から1970年代にかけてビージーズというグループが存在した。映画「サタデーナイトフィーバー」の楽曲を担当したグループとして有名である。
私が初めてレコードを買ったのが、このビージーズであった。確か1967年頃であったと思う。ベストヒット盤のLPを購入した記憶がある。当時のグループとしては珍しくメロディを大切にしてコンサートではオーケストラを従えているという記事を読んだことがある。
「マサチューセッツ」が当時はベストヒットであったが、個人的には「獄中の手紙」や「ジョーク」が好きであった。一時期メンバーが離脱するなどしてグループとして存続の危機があったが、1971年に「ロンリー・デイ」をリリースしてカムバックし、「ジャイブ・トーキン」を発表、当時のディスコサウンドの先鞭をつけた。
そして映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の楽曲を手がけるとともに映画自体が大ヒットしてビージーズの名を不動のものにした。
レコードセールスでは、あのビートルズを凌いでいるようである。そのビージーズを支えた一人であるロビン・ギブが死んでしまった。5月20日のことである。癌を患って闘病生活をしていたそうである。ビージーズはギブ兄弟のバンドであり、長兄のバリーと双子の兄弟ロビンとモーリスの3人がメンバーであるが、そのモーリスは2003年になくなっており、長兄のバリーがビージーズとしては一人残されてしまった。
ギブ兄弟といえば、末っ子のアンディ・ギブもソロシンガーとして有名であったが、こちらも1988年に若くして亡くなってしまっている。
ロビンの美しい高温の歌声はもう聞けないのかと思うと何故か残念である。YouTubeには死去を悼んでか「Bee Gees - "Run To Me" (1972) Tribute:Robin Gibb Dead at 62」というタイトルで「Run to Me」がアップされている。この曲を聴きながら冥福を祈ることとする。
映像は「I started a joke」を歌うロビン・ギブ
モーリスに続きロビン・ギブも62歳で逝去、残されたのは長兄のバリー_d0183174_1946399.jpg
This Is Where I Came Inから転載した。
ちなみにBee Geesというネーミングは長兄のバリー・ギブの頭文字を取ってネーミングされたそうである。

YouTube → Bee Gees - "Run To Me" (1972) Tribute:Robin Gibb Dead at 62
Warner Japan → BEE GEES
by motokunnk | 2012-05-23 19:47 | 日記
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