渋谷という街は、読んで字のごとく、谷間に駅があり、四方から坂道がある。1時期は、交通公害(車の排気ガスが溜まってしまう)の名所でもあった。
ある時期から、「渋谷=若者の街」となり、休日ともなると若い人で街中が活気になっている。道玄坂もその中心ではないが、若者で賑わう坂道のひとつである。
何故道玄坂という名前になったのかというと
「江戸時代、和田義盛の残党、大和田太郎道玄が、渋谷氏滅亡後にこの坂に出没し、山賊野盗のふるまいをしたところから命名されました。また、「天正日記」によると、道玄庵という寺の庵主が、徳川家康に由緒書を出していることからこの名がついたという説もあります。」
と渋谷区のホームページには書かれている。
また坂にはいろいろな名もなきアーチストの作品が飾られている。ちょっと歩いただけでは気がつかないかもしれないが、どの作品もじっくり観ると趣きのある出来栄えである。
繁華街ということもあり、防犯面でもカメラが設置されて注意を喚起するプレートが貼られていた。
地元の商店街ではちゃんとしたホームページも用意され、そのホームページによれば今七夕祭りを開催中だそうだ。晴れていれば、週末見物に行くことにしようかと思う。
道玄坂 →
道玄坂公式サイト