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電子書籍リーダ格闘記/KOBOの使い勝手検証と

タイトルがややいかめしくなってしまったが、先週我家に電子書籍リーダの「KOBO」が届いて早1週間が過ぎてしまった。その間、時間があればKOBOのマニュアルを見ながら機能についてのお勉強をしている。
KOBOは買っただけでは電子書籍を読むことはできないので、KOBOの設定をする必要がある。このあたりは購入したときについている簡単(ホントに1~2頁程度)の説明書に記載されている。インターネットにつながっているパソコンからソフトをダウンロードすればOKであり、KOBOもパソコンに接続してあれば、そのまま設定作業をしてくれる。
おまけに青空文庫から過去の名作を数点ダウンロードまでしてくれるので使い勝手をマスターする上では親切なのかもしれない。
さて設定が終わり、電子書籍を購入しようとすると、これまた楽天の電子ブック専用サイトが立ち上がっている。これがそのサイトであり、楽天のIDがあれば好きな電子書籍を購入することができる。かねがねKOBOを買ったら読みたい本があったのでそれを購入することにした。その本とは「天地明察」である。この秋に映画がロードショー公開されるが、その紹介ポスターが近所の神社に貼られており興味があったからである。
電子書籍を購入すると、パソコンに導入した「KOBOデスクトップ」にその書籍がダウロードされ、ライブラリーに追加される。KOBOをパソコンに接続すれば(専用のUSBケーブルがついている)、KOBOに電子書籍がダウンロードされ、実際に本を読むことが出来る。
電子書籍を読むにはそれなりのテクニックが必要なようで、それはKOBO本体のなかでヘルプがあり、説明されているが、楽天のサイトにはユーザーガイドも用意されているので、それを印刷してマニュアルがわりに手元においておくこととした。やはり、電子書籍を読むのに紙のマニュアルという違和感はあるが、このほうが便利である。
KOBO自体は使いにくいのは最初のうちで、ページめくりなどの機能を覚えればそれほど支障なく読書をすることができるので、「天地明察」は上下に分かれているのであるが、これを読破したところである。
読んでビックリしたのであるが、最初のところで近所の神社が出てくるのである。金王八幡宮である。以前ブログで区指定有形民俗文化財となっている算額を紹介したことがあるが、そのことが書かれているのである。主人公の春海が物語の冒頭で朝早く算額を見にいくところから物語がはじまるのである。あまり物語の内容を書くと今後読もうと思う人に申し訳ないのでこのぐらいとするが、これで何故天地明察のポスターが貼られているのかその理由がわかったような気がした。
また、物語には「関孝和」という人物も登場してくるのであるが、この人は日本の数学者で天才とも呼ばれたそうである。同時期のこのような人に助けられて暦を完成したとは本当に史実がそうであればビックリである。

楽天 → 楽天kobo
楽天 → ユーザガイド
楽天 → デスクトップユーザガイド
天地明察 → 映画のホームページ
関孝和 → ウィキペディアから
by motokunnk | 2012-07-28 09:20 | 最新技術
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