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日本の政治は国民不在!

野田首相の問責決議案が可決され、重要法案は棚上げされ、国会は空転し、民主党も自民党も党首選挙に全力投球、日本の政治は国民不在を絵に描いたようである。
三年前に民主党政権ができたときに、期待した思いはどこに行ってしまったのだろう。「トラスト・ミー」といってオバマ大統領にタンカをきった総理もいたし、原発事故の後始末で失態を演じた総理もいた。ホントに民主党にはろくな人材がいなかったとようである。国会が空転してもいいが、地方交付税の配布が延期されるという決定がなされて、国民の生活に影響をでてしまうのはお断りである。
これとて、民主党は野党の責任に、そして自民党は政府の責任と責任の擦り付け合いをしており国民を馬鹿にしきっている。
こんな政党に飽き飽きして世論調査では橋下維新の会が1番高い支持を得ている。ただ、維新八策を見ると、衆議院の定数半減は当たり前として、TPP積極参加、沖縄の米軍基地の分散など、総論賛成、各論反対のものが織り交ぜられており、国民が本当に橋下維新の会を支持しているかはわからない。人気投票ではないので、もっと日本の将来のことを考えて世論調査といえども1票を入れて欲しい。
そんな中、政治評論家の三宅久之氏や、評論家の金美齢氏ら民間人有志が、「国家的危機を乗り越えるには、安倍総理の再登板しかない」として、檄文を手渡すという記事がでていた。
その中で宰相としての資質は
(1)周辺諸国の挑発外交に歯止めをかけながら、日本の国益を追求するという、強さとしたたかさ、バランス感覚を兼ね備えた外交をできる。
(2)民主党政権3年間の「素人政治主導」により混迷する国政をすみやかに回復できる。
(3)その場しのぎ、場当たり的な、古い政治に決別して、明確な国家観に基づいた新しい政治ができる。
(4)「平成の保守再編」の旗頭となり得る。

をあげている。まさしく資質としてはその通りである。これを満足している代議士であれば、日本の行く末をまかせられるのであるが、果たして今、名前の上がっている人でこの資質をクリアーしている人はいるのであろうか?
by motokunnk | 2012-09-05 19:26 | 日記
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