F1シンガポールGPは毎年恒例となったナイトレースで今年も開催された。ポールはハミルトンでポイントリーダのアロンソは5番手からのスタートである。
小林可夢偉は久しぶりのQ1敗退で17番グリッドからの追い上げとなる。さてスタートは上位陣は混乱なく綺麗なスタートであったが、下位では混乱があり、ペトロフがウィングを飛ばしてピットインしている。
その他は淡々とした流れでハミルトン以下、ほぼグリッド通りの順位でレースは動いていったが、23周目にハミルトンがトラブルでリタイアした後はベッテルとバトンのマッチレースとなった。しかし、軍配はベッテルにあがり、今シーズン2勝目(もっと勝っていると思っていたが)をあげ、チャンピオン争いに踏みとどまった。
ポイントリーダーのアロンソはしぶとく表彰台を確保し、2位とのポイント差も詰められることはなかった。29点差の2位にベッテルがあがり、ハミルトンはノーポイントで4位に後退した。
小林可夢偉は11番手まで追い上げたが、最終的には13位でフィニッシュ、ポイントを稼ぐことはできなかった。
次はいよいよ鈴鹿での日本GPである。どんなレースが展開されるのか楽しみである。
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シンガポールGP決勝 ヴェッテルが優勝、ハミルトンはリタイア