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散歩を楽しく/初めての東京ミッドタウン訪問

4日の日曜日、東京ミッドタウンを訪れた。何を隠そう竣工オープンして5周年というのに前は通過したことはあったが、中に足を踏み入れるのは今回が初めてである。
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ちょっと、東京ミッドタウンについての歴史を紐解くと、この土地はもとは国有地であった。懐かしい人もいると思うが旧防衛庁の敷地であった。それが再開発計画の遡上にのり、2001年に三井不動産グループが落札して東京ミッドタウンとして2007年に開業したわけである。
さて我が家からはバスに乗っていくのが近道だが、散歩がてら行こうと思い、恵比寿駅から地下鉄で行くことにした。久しぶりの六本木駅は朝10時直前ということもあり混雑しているという雰囲気ではなく、人を意識せずに歩ける環境であった。そして驚いたのは、地下通路で東京ミッドタウンまで続いていることであった。
最近の再開発エリアは駅から直結というのがウリのようである。ミッドタウンより数年前に開業した六本木ヒルズもそういえば六本木駅と直結していたことを思い出した。自宅に帰ってからネットで調べたのだが、前を走る外苑東通りの地下を大江戸線が走っており、六本木の交差点地下に六本木駅があるのであれば、地下通路も整備されて当たり前であることがわかった。どうも都心の地下鉄はどこを走っているかよく把握できていないようだ。今度地下鉄マップをよく見て、最短経路を覚えておくようにしよう!
話がまたまた横道にそれてしまったが、地下通路を歩いて「東京ミッドタウン」に到着した。日曜日ということもあり、オフィス従業員はほとんどおらず、通常であれば多数の人が利用するであろう「動く歩道」もほとんど占有状態であった。
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本来、ミッドタウンに来た目的である「デザインタッチ」の「Tokyo Midtown Award」はちょうど地下で受賞作品が展示されていたので、すぐに見つけることができた。
まずはデザインコンペ受賞作品が目に入った。テーマは安心でグランプリにはお守りカイロが選ばれていた。受験シーズンを乗り切るには絶好のアイテムのような気がした。
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目に留まった作品に「心安寺石庭」がある。京都にある石庭をモデルにしたようで、個人で石庭の静かさを感じることができる作品は素晴らしいと思った。そして素材が落雁というところも気に入った理由である。これだと食べることがもったいないが。
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デザインコンペの作品は小物であるが、アートコンペの作品は結構な大きさである。こちらのグランプリは、『「中にいれておくれ」と屋外はいった』という作品であった。
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作家のコメントがふるっていた。ぜひ実際に見て感じてほしい(コメントは参考URLにあり)。入選作ではあるが『To-kyo』に目が留まった。何の変哲もないおおきな浮き輪のようであるが、色あいが何ともいえないこわさを感じてしまった。作者のコメントにもそれがでているようであった。
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プラザ中央には世界のデザイン賞いろいろと題した展示があり、こちらも小物であるが日常品が展示されていた。日本ではグッドデザイン賞であるが、ドイツにはiFデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞の2つがそしてアメリカにはIDEA Awardがあることを知った。工業デザインも奥が深い!
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プラザのエスカレータを利用して1階にあがり、マツダの企画展示をみることにする。11月20日発売予定といわれる「アテンザ」の赤のセダンとグレーのハッチバックの2台が展示されていた。若者が見入っている姿を見受けた。若者の車離れが叫ばれているが、そんなことはなさそうである。コンセプトストーリーやタブレット端末によるカラー見本(昔は紙であった!)などあり、ICTの進歩にいまさらながら驚いた。
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1階をぶらつき、外の公園まで歩いていく。公園は檜町公園と命名されているようで、こちらは家族連れやカップルなどが気ままに散策している、一般的な日曜日の風景のようであった。この公園も「デザインタッチ」の展示会場となっており、JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)主催による企画展の作品が展示されている。
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まず目に付くのが稲田御影石による作品である。石を題材にした彫刻が各所に説明パネルとともに展示されていた。バクのような形をした彫刻や、町をイメージしたであろう小さな石を散りばめた彫刻などが目についた。
小川に目を転じると「笠間焼」の置物がおかれている。ちょっと見るとどれも同じように見えるが、細部は異なっていることがわかる。
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中にお賽銭のように硬貨が投げ入れられていたが、コインの量で人気投票をしているのだそうだ。
そして小川のもうひとつには瓦がおかれている。奈良時代が起源とも言われる八郷瓦にデザインを施しているそうで、各瓦それぞれにユニークなデザインが施されていた。
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こちらは前者のような人気投票は行われていないようであった。
Tokyo Midtown Awardの受賞作品は11月25日まで展示されているそうであるから、ミッドタウンに行かれた際はぜひ若きデザイナー(と思うが)の作品をみるのもいいかもしれない。
参考URL → 「東京ミッドタウン」
参考URL → デザインタッチホームページ
参考URL → Tokyo Midtown Award受賞作品説明資料(PDF)
参考URL → アテンザホームページ
by motokunnk | 2012-11-06 20:25 | 街の風景 | Trackback | Comments(0)
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