このところ毎日ブログネタはオリンピック招致活動についてである。私個人は賛成でも反対でもなく、どちらというと消極的賛成である。昨晩からTVのニュースでは2020年オリンピック招致活動花盛りである。スイスにあるIOC本部に立候補ファイルを提出したとか、沢のインタビュー、猪瀬知事のコメントなどいずれも東京が有利のような印象を受ける。
ただ今朝の朝日新聞によれば、本命はトルコのイスタンブールだそうである。コンセプトが「アジアとヨーロッパの架け橋」だそうで、開会式がアジアサイドで開催し、閉会式をヨーロッパサイドで行うというイスタンブールの地理的なメリットを最大限に活かしたコンセプトであるといえる。
翻って東京のコンセプトは2016年招致のときはあった「震災復興」の4文字はなく、ありきたりのコンセプトだそうである。スペインのマドリッドは2012、2016年に続いて3度目の挑戦だそうで、新鮮味が乏しいとの評判である。
夜のニュースでは街角の声も放送されていたが「賛成」の声も多かったが「なんでやるのか意味がわからない」など招致に反対する声も聴かれた。また、原発事故の後遺症や地震を心配している国も多いと聞く。支持率を上げるのが使命の招致委員会とそのメンバーであるが、支持率をあげるには並大抵のことではないと思う。
猪瀬知事がイギリスへ旅立ったが、第一声はどんな演説になるのであろうか。まあ石原前知事よりはまともな演説にはなるであろうが。さて、数百ページにもなると思われる立候補ファイルを読んでみることにしようか。
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立候補ファイル
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五輪招致悲観論!「東京じゃあ無難すぎる」「イスラム圏初のイスタンブールに説得力」
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東京五輪「コンパクトで安全」 都招致委が開催計画公表
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五輪で東京大改造!4000億円投入へ…20年招致へ「立候補ファイル」公表