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MRI検査と記念企画展

昨日は懸案となっていた頭部MRI検査を近所のスキャニングセンターで実施、結果は後日かかりつけのクリニックで聞くことにした。その後、渋谷区郷土博物館。文学館で開催されている記念企画展を見ることにした。
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記念企画展は渋谷区の区制施行80周年の記念企画として計画されたもののようで「独歩・花袋・国男 -丘の上の青春ー」と題されていた。国木田独歩、田山花袋が渋谷区に住んでいたことは知っていたが、柳田国男が住んでいたことは知らなかったのでその関係を知りたくて展示をみることとした。
柳田国男は渋谷区に住んだことはないようだが、国木田独歩、田山花袋と詩集「抒情詩」を刊行していることから、また田山花袋の葬儀には友人代表として参列していることから企画展の文化人として選ばれたのではないかと思う。26日には企画展の説明を聞く催しがあるようだ。その他には龍土会なるものを企画して明治後期の文学界を3名で牽引したことが紹介されていた。
ここのところ雑学を勉強する機会に恵まれているようである。企画展以外の常設展示は前回とほとんど変わっていないが、改めて見て行くと渋谷区の歴史がよくまとめられている。
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昭和30年代の家屋室内の再現など私の子ども時代の記憶を蘇らせてくれるものがたくさんある。また地下2階には文学館と称して渋谷区にゆかりのある文学者の紹介と関連する書籍が展示されている。三島由紀夫や平岩弓枝なども渋谷区に住んでいた時期があったのである。
参考URL → 企画展
参考URL → 読売新聞ニュース
参考URL → 龍土会
by motokunnk | 2013-01-20 08:51 | 美術館・博物館・美術
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