「東横店 懐かしの時代展」を見たことは先日のブログで紹介したが、その写真パネルの中に「東横のれん街の誕生」というパネルがある。
買物に行くとき、何気なくのれん街の老舗で和菓子などを購入することがあるが、のれん街という発想はどうして生まれたのかを調べてみたくなった。
いろいろネットを調べてみたが、確たるものはなく、昭和26年10月に老舗が15店舗集まって「のれん街」と称して営業を開始したのが紀元のようだ。その後店舗数は増加して現在は85店舗になっているそうだ。
その85店舗の今後であるがマークシティの地下1階に移転することが決まっている。東急フードショウとつながって一大食料品フロアが出来上がるようである。今年の4月にオープンするそうなのでこれもまた楽しみである。
そうなると、今ののれん街入口にある「のれん街発祥の地」のプレートはどうなるのであろう。発祥の地ということであるからこのプレートは移転することはないだろうが、実際に工事がはじまってしまえばこの場所に設置することは不可能となる。どこかに保管して新しいビルが完成したらそのビルのどこかに設置されるのであろうか。
その答えは今は誰も知らない。
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日本初の名店街「東横のれん街」、渋谷マークシティに移設へ
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発祥の地・のれん街
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東横のれん街とは(歴史あり)