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今朝の新聞記事から

今朝の朝日新聞にちょっと気になる記事がでていた。2面に掲載されていた記事はタイトルが「電子書籍、安売り合戦」である。電子書籍リーダーの売上もイラスト表示されており、キンドル、KOBO(約15万台も売れている!)の順になっていた。
そして記事では、「電子書籍の世界で、マンガや小説を値引きしたり、一部を無料公開したりする販売手法が広まってきた。」とある。また読みたい本の電子版がなかなか発売されないこともある。私の場合KOBOを購入して約1年になるが、最新刊はやはり紙の本が早く電子版は数か月遅れで発売というケースが圧倒的である。
数年先のものや電子版は計画されていないものもあるようなので本当に読みたい本(謎解きはディナーの後で2、3の電子版はいつでるのだろうか?)はやはり紙ベースのものを購入するほうがいいだろうと思う。今年の電子出版EXPOは都合がつかずに行くことはできなかったが、ネットでみる限りは大盛況だったようだ。ただ電子書籍は1兆円市場とも言われているがやはりこと文芸書に限ればやはり紙ベースの単行本が全盛なのだと思う。
今朝の新聞記事から_d0183174_1923189.jpg

最近、KOBOで「のび太という生き方」を読んだが、ベストセラーとなっただけあって、なかなかいいまとめ方をしているなあと感心してしまった。
電子版書籍は再版制度が適用されないので価格設定が自由にできるとのこと、だから値引きなど拡販にむけていろいろなことがができるのだそうだが、読者からすればこれはこれでいいことなのでぜひ続けてほしい。問題は紙の本もベストセラーしか出版されなくなってしまうことだと記事はまとまているが、もしそうだとしたら大問題だと思う。
会社務めをリタイアして、これからは時間の自由があるので読書でもしようかと思っている身としては時間の過ごし方を一から考えなおさなくてはとなってしまう。
参考URL → 電子書籍、安売り合戦 「ライバルは無料サイト」
by motokunnk | 2013-07-25 19:25 | 最新技術
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