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グランプリとソチ五輪と都知事選挙と大雪後遺症

昨日は大雪であったので1日家から外出しないで昨日もブログで書いたように「グランプリ」を観て、その後はソチ五輪などを観戦して過ごした。
まずは映画「グランプリ」の感想から。ちまたでは「ラッシュ」という映画が公開されているが、これは1976年のF1シーンを2人のライバルを中心に描かれている映画だそうだ。それから10年前のF1シーンを題材にした映画が「グランプリ」である。
こちらはフィクションで4人のF1ドライバーがF1チャンピオン目指して争うことを中心に描かれている。当時としてはF1界が映画撮影の協力をしたとして話題となった作品だったそうだ。主人公の4人はそれぞれモデルとなるドライバーがいるようで、イブモンタン演じるサルティはサーティーズ、スコット・ストッダードはスチュアート、ニーノ・バルリーニはロレンツォ・バンディーニが当時のヘルメットデザインから見て類推できる。
唯一主人公のアロンはモデルがいないようである。これはアロンが乗るヤムラ(三船敏郎が演じている、ホンダをイメージしているようだ)が1966年には後半から参戦したのでモデルとなるマシンがなかったからと思われる。映画の中ではマクラーレンをモデルにしているようで、ヘルメットはクリス・エイモンのデザインを流用していた。
現役F1ドライバーも多数出演しているのが特徴で)、グラハム・ヒル、フィル・ヒルのF1チャンピオンはけっこうセリフのある役をこなしていた。その他にもB.マクラーレン、J.ボニエ、J.リント、R.ギンサー、J.クラーク、J。ブラバムなどがチョイ役で映画に参加していた。スパでのドライバーズミーティングも当時はあんな感じで開催されていたのかと思ってしまった。
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最終的にはヤムラのアロンが映画での最終戦となるイタリアGPで勝利してF1チャンピオンとなるのだが、くしくも映画が公開された1967年のイタリアGPでホンダが優勝することになるとは誰も思わなかったであろう。そしてドライバーがサーティーズだったことも奇遇である。
今では車載カメラは当たり前であるが、当時はそんなものはなく、地面すれすれからの映像は大迫力がありワクワクした記憶が残っている(F1の放送すらなかったのだが、あるのは日本のレース放送でそれも録画であった)。
さて夕食どきにソチ五輪最初の決勝種目となったスノーボード/スロープスタイルの決勝が行われた。日本からは角野友基が出場した。昨日の予選では敗退して敗者復活の準決勝で4位に残っての決勝進出だった。その決勝では8位に入賞した。見ていてミスがあったと思った(素人目にみて)が現役高校生でもありよくやったのではないか。
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そして5度目のオリンピックとなったモーグルの上村愛子であるがまたまたメダルに一歩とどかぬ4位入賞であった。ただレース後のインタビューの晴々とした笑顔は見ていてすがすがしかった。
そして今日は都知事選挙の投票日である。午後9時前後には新しい都知事が決まりそうだ(午後8時から開票速報なのでもっと決定は早いかもしれない)。下馬評では舛添要一氏が有利だそうだが果たしてどうであろうか。雪の影響で投票率があがらないと固定票を持つ政党が応援する候補が有利といえるのだが。
(追記)指定された投票所(もよりの小学校)まで行ってきたが普段はものの数分で往復できる距離であるが雪が積もっている中での往復は足元を気をつけていかねばならずけっこう神経を使ってしまった。投票所にあたる小学校は雪かきがいきとどいており雪の心配はなかった。生まれて初めて共産党が支援する候補者に一票を投じたが、果たしてどうなるのか結果はあと数時間後に判明するはずである。
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参考URL → グラン・プリ
参考URL → ソチ五輪・写真転載サイト
by motokunnk | 2014-02-09 09:12 | スポーツ全般
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