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いろんなことが絡み合ってのSTAP最終報告

数日前のことであるが、理化学研究所の調査委員会がSTAP関連論文の最終調査報告書を発表した。中間報告書が発表された時、最終報告まではけっこう時間がかかりそうだという発言があったように思えたが非常に短期間でまとめあげたようだ。
内容をそれほど読んでいないので、新聞などの報道をベースに感想談を書くことにする。いろいろ指摘されてきた画像の転用であるが、これはそのとおりと結論ずけている。また画像の改ざんも認めており、小保方リーダがやったこととしている。どうも責任をユニットリーダ一人に押し付けてしまっている最終報告のようだ。
実験を記録しておく実験ノート(デジタルの世界にアナログノートが実験の正当性を証明するとはビックリだが)も少なかったそうで、そもそもSTAP細胞について発表が早すぎたのではと思う会見であった。なんでこんなに早く最終報告書を発表したかが、その晩ニュースでわかってしまった。
安倍首相の提唱している「アベノミクス」、成長戦略の重要な施策に「特定国立研究開発法人」という仕組みがあるそうだ。研究助成や研究員のサラリーなどを法人で決済することができるというもののようだ。この法人に指定されれば海外の著名な研究者を高額なサラリーでスカウトすることができ先端研究を最高のチーム(なのかは?)で実施できることができる夢のような組織である。
その組織が理化学研究所だそうでそのために最終報告書を急ぐ理由があったそうだ。確かに「特定国立研究開発法人」はいいかもしれないし、世界で一番という文字はなんとなく誇らしく感じる(事業仕訳で否定されたこともあるが)が、今回の早急な報告はしっくりこない。
いろいろマスコミで書かれているが、STAP細胞は実現可能なのかどうかを最終報告書では書いてほしかった。
参考URL → STAP論文の調査委員会が研究不正を認定
参考URL → 理研の特定国立研究開発法人指定は先送り
参考URL → 実験ノートには何を記録するのか?
by motokunnk | 2014-04-04 09:15 | 最新技術 | Trackback | Comments(0)
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