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ついに法人までたちあげてしまった元首相コンビ!

東京都知事選挙に立候補した細川護熙元首相とそれを応援した小泉純一郎元首相の首相コンビが今度は一般社団法人「原発ゼロ・自然エネルギー推進会議」を立ち上げた。
代表理事は細川元首相が就任し、設立発起人には両元首相の他に、作家の赤川次郎、絵本作家の安野光雅、哲学者の梅原猛、精神科医の香山リカ、音楽家の小林武史、福島県南相馬市長の桜井勝延、俳優の菅原文太、作家の瀬戸内寂聴、日本学者のドナルド・キーン、音楽評論家の湯川れい子というそうそうたるメンバーが名を連ねている。
賛同者には、女優の吉永小百合氏や歌舞伎俳優の市川猿之助氏ら多数が加わる予定であるというから、多くの著名人が推薦している社団法人ということになりそうだ。
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原発再稼働の阻止と自然エネルギー導入の支援をめざすというが、先の東京都知事選挙で惨敗しているだけにどれほどの求心力があるか、どれだけ国民の支持を受けるかは?だと報道されている。
現在、日本で稼働している原発はゼロであり、日本経済は一応支障なく回っているのであるから、原発ゼロでも問題はなさそうだが、自然エネルギーなどの再生エネルギー依存比率が低い日本はそのままドイツのように原発ゼロに移行していくにはかなりの課題をクリアーしなければいけないことも確かである。
東京電力福島原発事故の後処理も遅々として進んでいないのが現状であり、安倍政権としては東京オリンピック招致のときに「この問題は政府下でコントロールされている」と世界に発言しているわけであるから、少なくとも東電に廃炉作業を押し付けるのではなく政府として特別プロジェクトなりを結成して取り組むできであると思う。
なんだかんだで原発問題はまだ推進、廃止で議論が世論を二分しそうな勢いである。
参考URL → 「東京だって原発なしで成長する」
↑両元首相のコメントがあるので読んでみるのもいいかもしれない。
by motokunnk | 2014-05-08 08:39 | 日記
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