先日たまたま立ち寄った本屋さんの店先にあった雑誌が目に入った。真っ赤な表紙に子どもの頃によく見た決めポーズをしたウルトラセブンが描かれていた。
タイトルを見ると、ウルトラセブンの文字が大きく書かれ、その前後に「大人の」「大図鑑」が小さく書かれていた。「大人の」というキャッチがあるわけだから大人向けなのだろうと勝手に判断して購入してしまったわけである。
ウルトラQ、ウルトラマンと続いたウルトラシリーズの第3弾としてTVで放送されたが、私はこのウルトラセブンが大好きであった。なぜ好きだったか思い出せないが、当時NHKで放送されていた「サンダーバード」に似たメカがでていたことにも好きだった理由があったのかもしれない。
特にウルトラホーク2号などは、サンダーバード3号と同じ宇宙用というだけあってよく似ていた(さすがに色は違っていたが)。他にも似た装備はあり、マグマライザーはジェットモグラをベースに考えられただろうし、ポインターもペネロープ号にヒントを得たものだと思う。
また通信手段も腕時計タイプのレシーバというところもSFっぽくて魅力であった(現在でもまだ市販されていない技術だが)。その後も再放送される都度、時間があれば見ていたような気がする。
10年ほど前に、ウルトラセブンXという深夜番組があり、主人公が赤い巨人に変身した悪を対峙する番組が放送されたが、セブンファンの私としては欠かさずにその放送も見ていた。何回目かの放送で私のオフィスが入っているビルが写されたときにはビックリしたものである。そのことも書かれていたことに驚いたしうれしい気持ちもあった。最終話にはモロボシダンとアンヌ隊員のツーショットもあったことを思い出した。
まだすべてに目を通してはいないが、放送された全話も紹介されており、懐かしく当時を振り返っている現在である。
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大人のウルトラセブン大図鑑
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ウルトラセブン