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世紀の万能薬なのか、最近の富士フイルムGの薬と今日の木曜時代劇

昨日ネットを見ていると、富士フイルムの関係会社が開発した「アビガン錠」がエボラ出血熱に効果があるという記事を見つけた。
何でも同様の症例があるそうで、にわかに注目を浴びている。この「アビガン錠」とは抗インフルエンザウイルス薬だそうだ。一般的な「タミフル」や「リレンザ」などは、ウイルスの遺伝子が細胞内で複製された後の放出を阻害して感染の拡大を防ぐ。これに対してアビガン錠は、ウイルスの遺伝子複製そのものを阻害するという特徴がある。
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2014年8月ごろから、インフルエンザウイルスと構造が似ているエボラウイルスの治療に、この薬が有効ではないかという説が持ち上がり、富士フイルムのアメリカでの提携相手であるメディベクター社は「アビガン錠」をエボラ出血熱感染者の治療に使えるよう申請する意向で、アメリカ食品医薬品局と協議している模様。
そんな中、今朝のニュースでは「アビガン錠」がノロウィルスにも効果があるという研究成果がイギリスで発表されたという。一躍万能薬として注目をあびてしまったようだ。富士フイルムは最近はフイルム事業ではなく、化粧品や医薬品分野で業績を伸ばしているようだ。そろそろ社名からフイルムをとってしまったらどうだろうか。
さて今晩はNHK木曜時代劇「ぼんくら」の2話目が放送される。木曜時代劇をみるのはこのシリーズで4作目となる。
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いずれの作品も原作がしっかりしていて見ごたえのある作品となっている。今作品は時代劇ミステリーだけにどんな展開となっていくのか楽しみである。

by motokunnk | 2014-10-23 08:34 | 日記
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