F1最終戦アブダビGPが開催された。このレースは日没を挟んでのナイトレースとなることで有名であるが、今年はハミルトン、ロズベルグのメルセデスドライバー同士のチャンピオン争いで盛り上がったようだ。
ポールは逆転にもえるロズベルグが獲得したが、スタートでミス(というよりは完璧なスタートを決めたハミルトンのほうが素晴らしかった)をしてしまい、2番手からレースを進めることになった。
ハミルトンのマシンに比べてロズベルグのマシンは調子が上がらないようで、レースも半分を過ぎるころからずるずると後退してしまい、ラップ遅れの14位でレースをフィニッシュし、一方のハミルトンは終始トップを譲らず、見事に2度目のワールドチャンピオンを獲得した。
今シーズンはメルセデス一色だったが、来シーズンのF1はどうなるのであろうか。来年3月、オーストラリアGPから新シーズンはスタートする。
そして大相撲、横綱白鵬が昭和の大横綱の大鵬に並ぶ32回目の優勝を飾った。千秋楽の一番も鶴竜の出足を止めた後は一直線に攻め込む完璧な相撲で優勝を引き寄せた。
表彰式では涙をみせていた白鵬であったが、優勝インタビューでは母国モンゴルから見ている人たちへ感謝の言葉をモンゴル語で話すなど相撲ファンを大切にする一面をみせていた。
大鵬夫人の談話にもあるように、強い力士を育ててその力士を倒して記録を伸ばしていってほしい。
また今朝行われたNFL第12週、マイアミ・ドルフィンズは敵地でデンバー・ブロンコスと対戦、第4Qまでリードしていたが惜しくも36-39で敗れてしまった。AFC東地区にはニューイングランド・ペイトリオッツが首位をキープしているのでワイルドカードでプレイオフ進出を目指すドルフィンズであるが、この1敗は大きな敗戦となってしまった。