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はやぶさ2が「スイングバイ」を行い目標の小惑星へ、組紐とGoogleのコラボ

昨日は昨年打ち上げられたはやぶさ2が地球に最接近して小惑星「Ryugu」へ向かう軌道にのせるための「スイングバイ」が行われた。
昨日夜にJAXAが行った会見によれば、「スイングバイ」が成功したと思われるとのこと、実際に成功したかどうかは1週間程度軌道を追いかけて確認しないとわからないそうだが今のところは順調だそうだ。
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予定では2018年に小惑星に到達、岩石の採取に挑んだ上で、地球への帰還は、5年後の2020年だそうなので計画通りに進めば2020年はオリンピックとはやぶさ2帰還がダブルで観られることになる。
今朝ニュースを観ていると、Googleの技術者が日本の町工場を訪問している場面があった。何をしているのかと思うと、触れると電流が流れる糸の加工を依頼しているそうだ。
指でなでるとスマホの画面をコントロールできる生地をGoogleが開発して来春にも売り出すため、糸の加工を頼んでいるそうだ。
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電気の流れる糸は細くて弱いそうで、日本の組紐の技術に注目したそうである。組紐の芯にこの糸を使って強度を増すことで実現した生地、夢の技術は日本古来の技術とのコラボで実現していることの素晴らしさに驚いた。伝統技術も最先端技術と組み合わせることで活用できるいい事例だと思う。他にも何かありそうだ。
そして7人制ラグビー、HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ第1戦ドバイシリーズの初日、サクラセブンズはイングランドに0―35、オーストラリアに0―43、スペインには12―26で敗れて3戦全敗だった。
アジア予選直後の遠征で疲労は蓄積されていたであろうが、やはり世界のトップとの実力差はかなりありそうだ。ワールドシリーズを戦いながらどこまでその差を詰めていけるかが課題だろう。
今日、女子は順位決定戦、男子はプール戦が行われるが、果たして成績はどうだろうか。

by motokunnk | 2015-12-04 08:48 | 最新技術
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