人気ブログランキング | 話題のタグを見る

産経新聞元局長は無罪、そして今晩は

韓国の朴槿恵大統領の名誉をコラムで傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に昨日判決がでた。
予想されていた通りの無罪判決である。そもそも在宅であれ起訴されたこと自体が、言論の自由をないがしろにした暴挙であって、韓国のお国柄を示していたようだ。
産経新聞元局長は無罪、そして今晩は_d0183174_08562733.jpg
韓国の右翼集団が告発したのを受け、ソウル中央地検が朴大統領の名誉棄損の罪状で在宅起訴したのがはじまりであった。当初から欧米諸国は民主国家である限り、言論の自由は守られて当然と韓国検察のやり方に批判的であった。
韓国政府も起訴すれば日本政府、産経新聞も譲歩するのではというヨミもあったのかもしれないが、両者とも強気の姿勢を崩さなかったことが今回の結果となったと思う。
公判で「大局的観点から善処を望む」とした韓国外務省の文書が読み上げられたことも異例なことであり、もし有罪の判決がでていたら、折角緊張が溶けつつある日韓関係に影響がでるのは必至という韓国政府の思いがあったのだと思う。いずれにしても当たり前の結果に落ち着いたことはよかったと思う。
産経新聞元局長は無罪、そして今晩は_d0183174_08563509.jpg今晩9時からフジTV系列で「金曜プレミアム・鬼平犯科帳スペシャル」が放送される。今回の放送の後来年の放送でこのシリーズは終了とのアナウンスがあった。
1989年7月に中村吉右衛門主演でドラマがスタートしてから、30年近くの年月がたっており、その間出演してきた役者さんも役作り(実年齢とだいぶ差がでてしまうので)が大変であったと思う。シリーズ150作目で打ち止めということであるが、これは原作者の池波正太郎氏の原作以外はドラマ化してくれるなという意思を尊重した結果だそうだ。
鬼平犯科帳は正統派時代劇として私も好きなドラマであり、今も毎週月曜日午後7時からのBS-フジで放送されている「鬼平犯科帳」ははぼ観ているほど、鬼平の最新作がもうないと思うと一抹の寂しさはあるがこれも致し方ないことと思うしかない。
今日は楽しんでドラマを見ることにしたい。ちなみに私の好きな鬼平犯科帳はシリーズでは「密偵たちの宴」、「白と黒」などがいいと思うしスペシャルでは初期の「兇賊」、「一本眉」、「引き込み女」などが好みである。
最後にドジャーズ入りが確実とみられていた岩隈久志の入団が取り消しとなったそうだ。身体検査を受けた結果、交渉が最終段階でまとまらなかったという。どんな理由があったのだろうか、ちょっと心配である。

by motokunnk | 2015-12-18 09:03 | 日記
<< 新宿高層ビルにこんな資料館が、... 澤穂希が引退発表、そして錦織圭... >>