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トップリーグ入替戦、サニックス復帰、U23日本代表は大逆転

トップリーグの入替戦4試合が行われた。私の注目カードはNTTドコモ対宗像サニックスである。南アフリカ代表加入で戦力アップしたNTTドコモであったがトップリーグでは出足は好調であったが、その後失速してしまい順位決定戦でも全敗してしまった。
一方の宗像サニックスはここまで全勝できており、1年でのトップリーグ復帰にむけて頑張ってきた。思えばトップリーグ降格が決まった試合の相手はNTTドコモだったそうで因縁深い対決となった。
宗像サニックスがNTTドコモゴール前まで攻め込むが無得点に終わり、その後逆にNTTドコモにゴール前まで攻め込まれてしまう。ここもしのぐがどちらかといえばNTTドコモが押し気味であった。
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そんな中、20分過ぎに中央付近でボールを奪取した宗像サニックスはスクラムからSHがパスして再び自分がもらうループバックでディフェンスの裏にでることに成功、そのままWTBにパスし、トライを挙げて先制した。トップリーグ入替戦、サニックス復帰、U23日本代表は大逆転_d0183174_09023109.jpg
すぐにトライを返され7-7の同点に追いつかれてしまったが、前半終了間際にPGを成功させ、10-7で前半を終えた。
後半に入ると、相手陣内でのペナルティはPGを狙い、16-10とリードを拡大した。そして後半34分にPGで19-10として勝利をほぼ確実にしたが、39分にトライを奪われ19-15、これで1トライ差に迫られ40分を迎えた。ただこの後NTTドコモの攻撃を抑えて1シーズンでのトップリーグ復帰を果たした。
試合運びを観ていて、W杯での日本代表を思い出してしまった。PGで得点を重ねる手堅い戦いぶりが日本代表をラップさせたのかもしれない。
入替戦が終わり、来シーズントップリーグで戦う16チームが決定した。結局昇格は宗像サニックス1チームで降格はNTTドコモであった。
九州電力はコカ・コーラと同点であったが規定(引き分けの場合はトップリーグのチームが残留する)によりコカ・コーラの残留が決まった。
さて深夜に開催されたAFC U23選手権決勝、U23日本代表は韓国と対戦した。韓国戦はいつも好試合が展開されこの試合も期待を持って観ることにした。トップリーグ入替戦、サニックス復帰、U23日本代表は大逆転_d0183174_09023928.jpg
前半攻め込まれる場面もあったが、よくディフェンスしているように見えた。ただ20分過ぎに韓国のシュートがDFに当たり、コースがかわって失点してしまった。6試合目で初めて先制点を奪われてしまった。
後半に入るとすぐに2点目を奪われてしまった。右サイドからのセンタリングをワンタッチで決められてしまった、鮮やかなゴールであった。
0-2というスコアになりU23日本代表の頑張りもここまでと思ったが、0-2から次の1点をとり1-2になると試合はどうなるかわからないといわれているので観ていると後半15分にFW浅野を投入するとこの作戦が見事にはまり、浅野がその後2得点をあげる活躍で3-2と宿敵韓国を大逆転で破り、U23アジアチャンピオンの座を射止めた。
これまでベスト8の壁に何度も跳ね返されてきたU23日本代表であるが、最後にとても大きなプレゼントをしてくれた。リオ五輪ではメダル獲得も夢ではないような気がしてきた。
ノルディックスキー・W杯ジャンプ女子個人第8戦が行われた。日本ラウンドで圧倒的な強さを示した高梨沙羅はヨーロッパに移ってもその強さをいかんなく発揮して見事に優勝した。これで昨シーズンを上回る7勝目をわずか8戦目であげたことになる。
やはり何かを会得したのではないだろうか、高梨沙羅のジャンプを観ているとそう思わざるを得ない。日本人選手は伊藤有希が10位、勢藤優花が11位であった。勢藤優花、蔵王での一桁順位でからを破ったのかあと一歩で連続しての1桁順位であった。今後がますます楽しみになってきた。

by motokunnk | 2016-01-31 09:05 | スポーツ全般
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