久光製薬苦手を破って優勝、サンウルブスはあと一歩昼は女子バレーボールプレミアリーグの優勝決定戦、夜はスーパーラグビーと昨日もスポーツ観戦の1日であった。久光製薬スプリングスと日立リヴァ-レの一戦であった。 久光製薬は長岡など全日本クラスの選手を多くかかえており、常勝軍団とのイメージが強いが、プレミアリーグではなかなか調子がでないようで、レギュラーラウンドは2位通過、ファイナルに入り3連敗でトップ3に自力での進出が不可能となってしまった。 ここから連勝して3位を確保し、3位決定戦で東レに勝っての決勝進出である。決勝の相手の日立には今シーズン4戦全敗と相性が悪く、おまけに1セットも奪えていないようだ。 第1セットは一度もリードすることなく21-25で奪われてしまった。このまま日立のペースで試合は進むかと思われたが第2セットにはいって久光の動きがよくなり、苦労しながらも25-23で今シーズン初めて日立からセットを奪った。 ![]() 第3セットに入ると新鍋のスパイク、フェイントが面白いように決まりだし、25-19で初めてセットカウントで有利にたった。新鍋の好調さは第4セットも続き、マッチポイントも新鍋のスパイクが決まり25-17で2年ぶり5回目の優勝を勝ち取った。 今後はリオ五輪出場をかけた最終予選が5月からはじまる。日本女子はその切符を目指して戦うこととなるが、前回は代表落ちしてしまった新鍋は果たして復帰できるのであろうか、代表発表が待ち遠しい。 そして夜はスーパーラグビーの試合である。最初はレベルズ対レッズの試合。松島、五郎丸の日本人選手はベンチスタートであったがツイは先発出場であった。試合はいきなりレベルズが得点をあさね、30分過ぎには0-16とワンサイドゲームの様相であった。 しかしレッズも3連敗はさけたいと、ツイの中央突破からゴールポスト下にトライ&ゴールで7-16、その後PGも決まって10-16で前半を折り返した。 レッズの五郎丸は英語力うんぬんが取り出さされているようだが、解説者によればプレイスキックの精度が問題だからだろうと言っていた。確かに60%程度の成功率ではレギュラーに定着できそうもない。今後は精度を高めていく必要がありそうだ。 試合は後半にはいり、PGを入れあう展開で13-22となり、レッズの敗戦が色濃くなってきたが、ここでレッズが反撃し20-22と逆転のチャンスを迎えた。後半27分に逆転のPGを決め、23-22と試合を始めてリードしたが、後半30分に逆転のPGを決められ23-25、その後シンビンで1人少なくなってしまいレッズの開幕3連敗が確定してしまった。 サンウルブスは地元扱いのシンガポールでチーターズとの対戦である。芝生が奇麗なスタジアムでいきなりサンウルブスの攻撃が身を結んだ。WTB山田が右隅に先制トライ、ゴールも決まって7-0である。 その後些細なミスで2PGを決められてしまったが、再びピシからのキックパスがつながってまたも山田がトライ、ゴールも決まり14-6である。またまたミスからトライを奪われてしまったサンウルブスであったが、初戦とは動きが違い、34分には山田がこの日3つ目のトライ、38分にもフッカーの堀江がトライと前半だけで4トライをあげ28-13で前半を終了した。 ![]() 後半も立ち上がり早々にPGで加点し、サンウルブスのスーパーラグビー初勝利が確実かと思われたが、勝負はわからないものである。その後チーターズの猛反撃がはじまり、立て続けに得点を挙げられてしまった。 31-27と追い上げられてしまい、1トライで逆転という瀬戸際となってしまった。ながれはチーターズである。ここでサンウルブスに致命的な反則がありシンビンで14人で戦う羽目となってしまった。後半32分のことである。それまではゴール前まで攻め込まれながらもよく耐えていたサンウルブスであったが1人足りない人数ではどうしようもなく逆転のトライを奪われてしまった。 試合は31-32とわずか1点及ばすの惜敗であったが、あのシンビンさえなければと思うような本当に悔しい敗戦であった。ただ7点差以内の敗戦であったのでスーパーラグビーで初めて勝点1をゲットした。 次週は地元秩父宮競技場でレベルズとの対戦である。初めてオーストラリアのチームとの戦い、どんな試合となるのであろうか。初勝利はあげられるのであろうか、期待して待つこととしよう。 リーチ・マイケルが先発出場したチーフスはキングスと対戦した。前半はペナルティを犯してはPGを決められ一進一退の展開であったが、32分にFBマッケンジーのトライ&ゴールで20-12とリードを拡げると後は実力差もありトライを量産して58-24で勝利した。 通算成績も2勝1敗、ライバルのハイランダーズと並んでトップにたった。スーパーラグビーも観ているとなかなか面白い。肉弾戦は迫力があるし、ボールがつながるところもいい。ますますファンになりそうである。
by motokunnk
| 2016-03-13 09:40
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