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NFLプレイオフ開始、錦織初優勝ならず、沙羅は3連勝

NFLのプレイオフがはじまった。まずはワイルドカードプレイオフ、下位シードチームの対戦である。初日はAFC、NFCともに1試合が行われた。
AFCはタテキサンズ対レイダースの対戦であった。レイダースはQBカーの活躍でいち早くプレイオフ進出を決めたが、その立役者のカーが腓骨を骨折してしまいプレイオフ絶望、代役QBも前の試合でハードヒットを受けて大事なワイルドカードプレイオフはドクターストップとなり、第3のQBが先発する非常事態であった。
一方のテキサンズもエースQBオズワイラーの調子がイマイチであった。しかし地元の大声援をうけてオズワイラーは普段通りのプレイをみせてテキサンズが勝ち、次のディビジョナルプレイオフに進むことになった。
NFCはシーホークス対ライオンズの試合、ライオンズはプレイオフでは10年以上も勝利がなく、一方のシーホークスは地元開催のプレイオフは連勝中とあってシーホークス有利の下馬評であった。
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そのシーホークス、第1Q、敵陣ゴール前の第4ダウンでWRリチャードソンがディフェンスと絡みながらワンハンドキャッチでTDを奪うと、RBロールズが躍動するなど攻守が順調に試合をコントロールし26-6で勝利、こちらもディビジョナルプレイオフに進み、ファルコンズと戦うことが決まった。
そして今朝未明に行われたドルフィンズ対スティーラーズの試合はスティーラーズが勝ち、ドルフィンズの2000年以来のプレイオフ勝利はならなかった。QBタネヒルがいればというシーンもあったが、試合開始直後のプレイでTDを奪われ、スティラーズ2回目の攻撃でもTDを奪われ、開始10分もたたずに0-14とリードされては仕方がないと思った。
ここまでは上位シードチームが勝利しており、ワイルドカードプレイオフは順調に上位シードチームが勝ち進むかどうか残り1試合(パッカーズ対ジャイアンツ)が注目である。
ブリスベン国際決勝、初優勝をかけて錦織圭が出場したが、残念ながら勝利はならなかった。第1セットを2-6で奪われたが、逆に第2セットを6-2で奪い返し、さあこれからというときに脇腹に痛みを覚えてメディカルタイムアウトをとって治療した。
このことがプレイを消極的にさせたようで、第3セットは終始劣勢、3-6で奪われてしまい初優勝はならなかった。全豪オープンに向けて準優勝は弾みになりそうだが、逆に脇腹痛という心配のタネもできてしまった。
高梨沙羅は新年をむかえても絶好調のようだ。未明に行われたスキージャンプの女子W杯第6戦、一人だけ異次元のジャンプを魅せてくれた。これで今シーズン5勝目である。この調子でいけば今シーズンにW杯優勝記録を書き換えてしまいそうである。
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伊藤有希は1本目のジャンプを失敗し12位と出遅れてしまったが、2本目は高梨に劣らないジャンプで盛り返し、3位と0.1ポイント差の4位となった。
勢藤優花は1位、岩渕香里は14位と日本人4選手はそろってW杯ポイントを獲得、今週末開催予定の札幌大会にむけていい流れをつかんだといえる。
ラグビートップリーグ第14節は残りの5試合が行われた。2位のヤマハは近鉄に前半はリードされたが後半に逆転して勝利をおさめ、トップリーグ優勝に望みをつないだ。
一方神戸製鋼は前半に退場者をだしてしまった影響が響いたか、クボタに逆転負けをしてしまいリーグ戦4位が確定した。秋からはじまったトップリーグも残すところあと1試合、サントリーの全勝優勝なるかが焦点のようである。

by motokunnk | 2017-01-09 08:43 | スポーツ全般
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