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久しぶりの優勝、中上は惜しい3位、バドミントン豪オープン

MotoGPオランダGPが行われた。数年前までは土曜日に決勝レースが開催されていたが、現在は他のGPと同じ日曜日開催である。ただ決勝レースはMoto3、MotoGP、Moto2と順番が他のGPとは異なっている。
MotoGPクラスは白熱したレースであった。ヤマハのロッシ、ザルコ、ドゥカティのペトルッチ、そしてホンダのマルケスがトップ集団を形成して4台のマシンによるトップ争いが10周以上も続けられた。その中からロッシが抜け出しリードを拡げた。
ロッシが約1年ぶりに優勝すると思われたが雨が降りだして一気にドゥカティのペトルッチが追い上げてきた。ラストラップはどちらが勝ってもおかしくない展開であったが。周回遅れを処理するのに手間取ったのペトルッチをわずかの差で振り切ってロッシが約1年ぶりに表彰台の中央にたった。
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これで通算115勝目とのこと、通算勝利数トップの122勝更新も夢物語ではなさそうな気がするこの日のロッシの走りであった。
そしてMoto2クラス、予選2番手からスタートした中上貴晶はスタートこそうまく決まらなかったが3位につけトップ集団を形成、9周目にはトップにたち、10周以上もその座を守って快走した。
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こちらのレースも終盤に雨が降りだしたがその影響は小さかったが、中上は終盤トップから一気に5位まで順位を落としてしまった。表彰台も困難かと思ったが、ラストラップに4位にあげると最終コーナーでは3位にあがり、3位のライダーがコースをショートカットして順位を死守する結果となった。
この行為にペナルティが課せられ中上の3位表彰台が確定した。昨年初優勝した思い出の地での久しぶりの表彰台、来週のドイツGPに弾みがつく結果となった。
そしてこちらも久しぶりの優勝である。バドミントンのスーパーシリーズのオーストラリアオープン決勝が行われた。リオ五輪優勝以来、目標が達成されてしまった感のあったタカマツペアが久しぶりに優勝した。リオ五輪決勝の再戦となったデンマークペアを今回はストレートで破っての勝利、もともと実力はあるだけにこの勝利はメンタル面での充実がもたらした勝利かもしれない。
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また女子シングルスではリオ五輪銅メダルの奥原希望が復活の優勝である。リオ五輪以来右肩痛のため本来の力がだせなかったがその怪我も完治しようやく表舞台に復活である。東京オリンピックにむけて明るい材料がそろいはじめたババドミントンの世界である。

by motokunnk | 2017-06-26 09:21 | スポーツ全般
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