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王将戦第5局、師弟対決、ドイツオープン

将棋の第67期王将戦七番勝負第5局が行われた。1勝3敗ともう後がない豊島将之八段が96手で久保利明王将に勝利して対戦成績を2勝3敗とし、王将位奪取に望みをつないだ。
初日から久保王将の飛車が成りこむ激しい戦いとなった一局であったが、後手番の豊島八段は落ち着いて久保王将の攻撃をかわすことができたようだ。
そして、42手目で3四歩打とできたころが形勢をよくする一手だったようだ。この一手から豊島八段の反攻がはじまり、歩を活用した攻めが続いて96手で久保王将が投了し、王将戦2勝目をあげた。
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3連敗中の王将戦であったが、久保王将には日曜日の名人戦プレイオフでも勝利しており、一時期の不調からは脱却したようだ。第6局は14、15日に松本市で行われる。
王将戦といえば既に第68期の予選がスタートしており、今日注目の一局が行われる。藤井聡太六段対杉本昌隆七段の一局である。杉本七段は「まずはうれしいが、棋士としては絶対に負けたくない相手の1人」と師匠はコメントしておりどんな一局となるのか楽しみである。
午前10時に対局開始、持ち時間は各3時間なので夕方には決着がつきそうだ。
バドミントンのドイツオープンがはじまり1回戦が行われた。男子シングルスに出場した桃田拳斗はストレートで勝利してベスト8に進出した。女子も山口、奥原、大堀、佐藤、川上の5選手そろって1観戦を突破し、ベスト8に進出した。
個人的に注目している大堀彩はカナダのリーと戦い、第1ゲームを競り合いの中19-19から2ポイント連取して奪うと第2ゲームは7-7から3連続ポイントで抜け出しそのままリードを拡げて21-14のストレート勝であった。ベスト8はランク上位のツァンである。どんな試合をしてくれるのか楽しみである。

by motokunnk | 2018-03-08 09:28 | 日記
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