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日本女子世界一、日本ハム延長勝利、いよいよインディ500

バドミントンの国・地域別世界選手権トマス杯・ユーバー杯、そのユーバー杯決勝が行われた。日本女子は地元のタイとの対戦であった。
地元の大声援を受けて準決勝で中国を破ったタイだけに日本有利とはいえ油断できない相手であった。しかし日本は実力を発揮、まず第1シングルスでは山口茜がインタノンと対戦した。
第1ゲームは競った展開となり、16-15とどちらが勝ってもおかしくなかったが、ここから山口が5ポイント連取して第1ゲームを奪うと、第2ゲームは終始リードを奪う展開に持ち込み16-12とリードしたがさすがにインタノン、ここから追い上げ19-19とした。
しかし山口は冷静にスマッシュを決め、マッチポイントを奪うと21-19でこのゲームも制して日本が幸先のよいスタートをきった。
準決勝ではまさかの敗戦をきっしてしまった福島由紀/廣田彩花ペアであったが、決勝では落ち着いてプレイしたようで、出だしこそタイペアの攻撃に翻弄されて6-11とリードされてしまったが、徐々にリズムをつかみ17-16と逆転するとそのまま逃げ切り第1ゲームを先取した。
第2ゲームは序盤から試合をコントロールして相手ペアにつけ入るスキを与えずに21-12で完勝し、これで優勝まであと1勝にせまった。
そして第2シングルスは奥原希望である。2番手に世界チャンピオンを擁していることが日本女子の強さの証明、特に奥原はこのユーバー杯は6戦全勝、しかも1ゲームも落としていないというまさに絶好調であった。
その奥原、決勝でも世界ランク11位の選手を寄せつけることなく、21-12、21-9でストレート勝ちして37年ぶりとなる世界一を決めた。
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大会前から優勝候補と言われていた日本女子、プレッシャーをはねのけて見事な優勝であったと思う。そして今日は男子のトマス杯決勝が行われる。エースの桃田拳斗を中心に2大会ぶりの優勝目指して頑張ってほしい。
日本ハムは西武との第2戦、先発は上原であった。3年目の左腕である。その上原は5回を2失点の見事なピッチングであった。しかしその後のリリーフ陣がリードを守れず、宮西までもが8回に同点アーチを打たれてしまい、5-5で試合は延長戦となってしまった。
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そして10回に1点を勝ち越した日本ハムがリードを守って6-5で勝利した。浦野がうれしい今季初勝利である。また怪我から復帰した近藤健介、復帰後なかなかヒットがでなかったが、西武戦にはいって調子を取り戻したような大活躍、第1戦は3安打1ホームラン、そして第2戦も2安打1ホームランを大活躍、当たりが戻った近藤健介、第3戦も大活躍してくれることを期待したい。
明日未明にインディ500がスタートする。昨年は佐藤琢磨が念願の初優勝を飾ったレース、今年は予選16番手からのスタートとなるが、金曜日に行われたカーブデイでは6番手となかなかのタイムをマークしている。
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「私たちチームは計画した通りにいくつかのマシンセッティングを試しました。トラフィックでの走りにはおおよそ満足というところだったでしょうか。まだ100%の完成度ではなく、さらにセッティング、そしてハンドリングを向上させる必要があります。もう決勝日が迫っており、私たちはほぼその準備が整ったと感じています」とは佐藤琢磨のコメント、本番レースでの好走を期待したい。

by motokunnk | 2018-05-27 09:31 | スポーツ全般
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