大谷、足で魅せる、藤井七段辛勝

エンゼルスの大谷翔平が快速を披露した。ロイヤルズとの3連戦の初戦、先発が左腕投手だったためか(ソーシア監督は否定していたが)、ベンチスタートとなった大谷翔平であった。
試合は両チームの先発投手が安定せず序盤は点の取り合いとなった。3-5とリードされた6回裏ホームランで4-5とし先発左腕から右腕投手に代わった一死無走者で大谷翔平が代打で出場した。
2-1からの外角低めのツーシームを引っかけてしまった打球は飛んだコースがよく内野安打となった。大谷翔平の快速が活きたヒットであったともいえる。
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大谷の内野安打を起点にトラウトの同点打、そしてプホルスの勝ち越し打で6-5と逆転したエンゼルス、すぐに6-6と追いつかれたしまったが、8回裏にまたまたトラウトのタイムリーで7-6とリードするとアプトン、プホルスの連打で9-6と3点差をつけた。
9回は守護神(?)パーカーがロイヤルズを無失点におさえてカード初戦を勝利で飾った。大谷翔平、この試合の見せ場は快速であった。今日の試合は明日の先発にそなえてベンチスタート、明日はどんな快投を魅せてくれるか楽しみである。
将棋の31期竜王戦5組ランキング戦決勝に藤井聡太七段が登場した。対局相手は石田直裕五段である。序盤は互角の展開であったが、47手目1三桂成と石田五段、桂を成り捨てる勝負手を放ち、端攻めを挑んだ。
ここから両棋士が長考を繰り返していたが徐々に藤井七段が優勢のように思える盤面となっていった。ただ59手目4三銀成を軽視していたようで、この手を打たれて藤井七段、若干苦しいと思ったそうだ(局後の感想でそのようなことを発言していた)。盤面は藤井七段のいうように一気に石田五段優勢となったように思えた。
そして夕食休憩をはさんでネット解説では石田五段が巻き返したように思えるとの判断であったが、ここで起死回生の一手が藤井七段から生まれた。その手は76手目7七同飛成であった。歩と飛車の交換の一手、最終盤は駒の損得よりスピード重視といわれるが、プロキシでも考えつかない手を指す藤井七段、解説の千田六段は「こんな完璧な将棋、久々に見せてもらいました」と驚嘆し、ダブル解説をしていた屋敷九段も「76手目7七同飛成は歴史に残る名手」と賛辞を贈るほどの素晴らしい一手であった。この一手で形勢は藤井七段の勝勢となり、80手目7八歩打からは藤井七段の攻めがきれずに96手で藤井七段が勝利、5組優勝を飾って決勝トーナメント進出を決めた。
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竜王戦決勝トーナメント進出は2年連続である藤井七段、初戦の相手は都成竜馬五段である。どんな将棋となるのか楽しみである。そんな藤井七段、これで今季も負けなしの7連勝である。19日には第77期順位戦C級1組第一局が行われる。対局相手は森下卓九段、こちらもどんな将棋となるのだろうか。
そして今日から第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負がはじまる。羽生竜王に豊島八段が挑戦する棋戦戦もまた注目である。今週2度目の対局となる両者であるが、どんな一局となるのだろうか、こちらもたいへん楽しみな一局である。

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by motokunnk | 2018-06-06 09:34 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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