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大谷の走力、高梨自滅、バドミントンとテニス

エンゼルスの大谷翔平が快速を披露してくれた。ドジャーズ・前田健太との対決で注目された大谷翔平、2打席を完ぺきに打ち取られてしまった。
ただ1-2と敗色濃厚な9回二死に打席に立つと、いきなり0-2と追い込まれながらそこから粘って四球を選んで出塁した。
盗塁もあり得るなあとTVを観ていると初球に二盗を試みた。捕手からの送球が大きくそれると三進し、二死3塁と同点のチャンスを拡大した。
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そしてレフト前ヒットで同点のホームを踏むと、エンゼルズは次打者のキンズレーもライト前ヒット、ライトからホームへの返球がそれ、エンゼルスが逆転サヨナラ勝ちを決めた。まさしく、崖っぷちからの同点、そして逆転劇であったが、大谷の積極的な走塁が光った試合でもあった。投打だけでなく足にも注目してもらいたい大谷翔平である。
一方、日本ハム対ロッテは先発の高梨裕稔がピリッとしなかった。毎回ランナーを出す投球で初回に2失点、2~4回はそれでも後続をおさえて無失点におさえていたが、アルシアの一発で1-2と1点差とした5回裏に4連打で4失点、エラーも絡んで1イニングで6失点されてしまった。
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どうも高梨、いい投球と悪い投球が交互に現れてしまうようである。ピリッとした投球が観たいものだ。
バドミントンのインドネシアオープンは若手ペアが大活躍、男女ダブルスでそれぞれ決勝に進出した。男子ダブルスでは井上拓斗/金子祐樹ペアが台湾ペアと対戦た。準々決勝で遠藤大由/渡辺勇大ペアを破っており激戦は必至かと思ったが、試合は井上/金子ペアの一方的なペースとなり、21-13で第1ゲームを奪うと、第2ゲームは一度もリードされることなく21-11で奪って決勝に進出である。
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スーパー500以上の大会では、昨年のジャパンOP以来となる決勝戦進出、決勝の対戦相手は世界ランク1位に君臨する地元のギデオン/スカムルヨペアである。どんな試合をしてくれるのか注目だ。
女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那ペアも頑張った。世界ランク1位の中国ペアに対して臆することなく長身を活かした攻めを展開して21-13で第1ゲームを奪うと、第2ゲームも19-13とリードした。さすがに終盤中国ペアの猛追をうけ、20-17とマッチポイントを奪い、最終的に21-18で逃げ切りこちらも決勝進出である。
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松本/永原ペア、スーパー500以上の大会では初めての決勝進出である。決勝の相手はタカマツペアに勝利した福島由紀/廣田彩花ペアである。
男子シングルスの桃田拳斗も準決勝ではマレーシアオープン決勝で惜敗したリー・チョンウェイに見事に雪辱を果たして決勝に進出、こちらは世界ランク1位のアクセルソンと対決する。
マレーシアオープン同様3種目で決勝進出した日本チーム、ぜひ3種目とも優勝してほしいものだ。
スーパーラグビーのサンウルブズ、敵地でワラターズと対戦し、前半は一進一退の攻防でリードしていたが前半終了間際に逆転トライを奪われ、そのトライに至る過程でのタックルが危険とみなされてWTBマシレワが一発退場となってしまった。
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これで後半は14人で戦うことを余儀なくされたサンウルブズはなすすべなくトライを量産され25-77で大敗した。最終節はレッズ戦、秩父宮競技場では勝っているだけにぜひ有終の美をかざってほしい。
今朝おこなわれたウィンブルドンの3回戦、錦織圭の相手はキリオスであった。試合開始が遅れて試合がはじまったのは日本時間で早朝の3時半前後、日没サスペンデッドとなる可能性も含んでの試合であった。
第1セット、いきなり3ゲームを連取する好スタートをきった錦織圭はわずか16分で6-1と第1セットを奪い幸先のよいスタートをきった。大谷の走力、高梨自滅、バドミントンとテニス_d0183174_10013714.jpg
第2セットもいきなりキリオスのサービスゲームをブレイクした錦織は第4ゲームでブレイクバックされてしまったがその他のサービスゲームはキープし6-6のタイブレイクに突入した。
タイブレイクも3-3までは拮抗していたが、3-3から長いラリーのすえ、錦織がポイントを奪うとキリオスの集中力が一気になくなってしまったかその後ミスを連発し7-3で錦織がタイブレイクを制して第2セットも奪ってセットカウント2-0とリードした。
第3セット、お互いサービスゲームをキープしあい(ちらかというとキリオスが楽にサービスゲームをキープしていた)5-4となった第10ゲーム、錦織が勝負をしかけ0-40とマッチポイントを握った。
ここは3本キリオスが頑張りデュースとしたが、次のポイントを取った錦織、最後はキリオスのリターンがネットにかかり、6-4で第3セットも奪って2年ぶりの4回戦進出を決めた。
4大大会で唯一準々決勝進出がないウィンブルドン、今回はそのチャンスがありそうだと思うほど好調さをキープしている錦織圭、いよいよ決戦の4回戦、相手は予選を勝ち上がり、3回戦でズべレフを破ったガルビスである。

by motokunnk | 2018-07-08 10:06 | スポーツ全般
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