2時間前に右肘靭帯損傷がわかり手術を勧められた大谷翔平、DHでの先発を直訴しての登場だったそうだ。初回の第1打席は四球で出塁し2点目の演出をした。
2打席目は内野安打で出塁、そして3打席目はライトスタンドに17号ホームランと肘の靭帯を痛めているとは思えない活躍である。
その大谷翔平の「SHOTIME」はまだまだ続き、苦手左腕投手との対戦となった第4打席は技ありの中前ヒットで出塁すると盗塁を成功させた。
そして圧巻は第5打席、高く打ち上げた打球はライトフライと思われたがそのままスタンドに入ってしまった。大谷のホームランには珍しいフェンスギリギリの一発であった。
これで18号、日本人メジャー初年度のホームラン記録に並んでしまった。
トミージョン手術を医師から勧められたのが試合前、そして試合に出場して4打数4安打1四球と大活躍、この日4番を打った遊撃手、アンドレルトン・シモンズは「彼はプロフェショナルだ。どれだけ真摯にこの仕事に向き合っているか誰も分かっていない。実にプロフェッショナルだ」
「みんな毎試合感心させられるんだ。冗談抜きでね。気持ちの面で、依然として元気な様子を見られてよかった。しかも、まだもの凄い打球をかっ飛ばすしね」まさにこの姿勢こそがすべての人に愛される要因なのかもしれない。
手術を選択するのかどうかはわからないが、もう一度マウンドにたつ大谷翔平を観たいと思う。
NFL2018年シーズンがはじまった。開幕カードはイーグルス対ファルコンズの試合である。昨年のスーパーボールチャンピオンと1昨年のNFCチャンピオンの一戦でもある。
豪雨のため試合開始が遅れているようだが果たしてどちらのチームが勝つのであろう、楽しみな一戦である。