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竜王戦第3局、ソフトバンク王手、錦織リベンジ

第31期竜王戦七番勝負第3局がはじまった。初日は50手目を封じた広瀬八段、2日目は封じ手が開封され、8六歩から2日目がスタートした。
果たして羽生竜王が勝ち、タイトル防衛に王手をかけるか、広瀬八段が反撃の1勝目をあげるか注目である。
また羽生竜王が平成30年「秋の褒章」において、紫綬褒章を受章することが決定した。将棋界での紫綬褒章受章は、谷川浩司九段、佐藤康光九段、森内俊之九段に続き15人目だそうである。
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国民栄誉賞受賞に続く今回の受賞、おめでたいことが続く羽生竜王である。
プロ野球日本シリーズ第5戦が行われた。今年のシリーズで初めて、好守が切り替わる観ていて面白い内容(両軍のファンにとってはハラハラドキドキであったと思う)の試合であった。
先制したのは広島であった。2回二死1、3塁から会沢のタイムリーがでた後、野間もライト前に運んだが、ライトの上林から矢のような返球でホーム直前に憤死、2点目を許さなかったのが大きかったように思えた。
中盤は点の取り合いであった。4回にソフトバンクが無死満塁から中村晃の逆転タイムリーで2-1と逆転するとすぐに広島に丸の逆転2ランが飛び出した。不振であった丸に一発が飛び出したことで広島に勢いがでてきたように思えた。
5回裏、ソフトバンクも一死満塁から柳田の投手ゴロの間に3-3の同点に追いつくなど観ていて面白い展開であった。会沢の勝越しの一発がでて広島有利と思われたが、広島リリーフのフランスアから明石が同点弾をライトのテラス席に打ち込み4-4の同点となった。
その後は両軍リリーフがランナーはだすものの得点は許さず試合は延長戦となり迎えた10回裏、柳田にサヨナラホームランが飛び出した。
「バットが折れたので、“折れた!”と思ったけど、テラスに入ったので驚きました。初めての経験なので、すごくうれしいです」とはインタビューでの談話であるが、打った瞬間にホームランとわかる一発だったが下の写真でもわかるようにバットは折れており柳田のパワーには圧倒されてしまう。
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これで3勝目をあげたソフトバンクが日本一まであと1勝となった。広島は2016年の日本シリーズでも第5戦で日本ハムの西川に延長でサヨナラホームランを浴びており、場面は全然異なるが嫌なムードがでてしまったようだ。
また2016年の日本シリーズに続いてパリーグ本拠地で3連敗してしまったことも広島にとっては負の材料となってしまった。ただ土曜日からは地元での試合となるので地元ファンの大声援をプラスとして巻き返すことができるか注目である。
ATP1000・パリマスターズの3回戦、錦織圭は先週の決勝で敗れているアンダーソンとの再戦であった。ATPァイナルズ出場にむけて負けられない試合、先手をとったのは錦織であった。第1セットの第1ゲームをいきなりブレイクした錦織は自身のサービスゲームは安定してキープを続け5-4の第10ゲームはサービスエースでセットポイントを奪って6-4としてこのセットを奪った。
第2セットは両者がサービスをキープする展開となったが、徐々にアンダーソンのサービスゲームでポイントを取り出した錦織が第9ゲーム、15-40からリターンエースを決めてブレイクに成功すると第10ゲームもダブルフォルトはあったがしっかりキープしてこのセットも6-4で勝利しベスト8に進出した。
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ベスト8進出で世界ランクのポイントが暫定9位となり火曜日発表に最新ランクでの9位以上が確定した。
またATPァイナルズ出場ポイントでも9位以上が確定した。8位以内にはいるには優勝しかないが現在4位のデルポトロが骨折の影響で今大会を欠場しておりATPファイナルズ出場が危ぶまれている。
果たして結果はどうなるかわからないがまずはフェデラーとの準々決勝に勝利して上を目指してほしい。

by motokunnk | 2018-11-02 09:58 | 日記
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