日本ハムの吉田輝星がイースタンリーグのヤクルト戦で公式戦デビューを果たした。前日からアナウンスされていた吉田輝星の登板であった。
その場面は3-1と日本ハムが2点をリードした5回であった。2回の予定であったが毎回先頭打者に四球を出す悪い流れであった。それも6回は連続しての四球であった。
5、6回とも無死1、2塁とピンチを背負ってしまい自分のピッチングができなかった初登板であった。ただ対戦したヤクルトの川端はいい評価を与えていた。49球のうち数球は本人も満足のいく球が投げられたと思うので次回以降は満足のいく球の確率をあげていくことが重要だろう。
当たり前のことではあるが、まずは先頭打者を打ち取ること、ストライク先行で打者を追い込むことが好投の第一歩である。
東京ドームでのアスレチックスとマリナーズの試合からMLB公式戦がスタートする。果たして今シーズンはどんな試合が繰り広げられるのだろうか、楽しみである。同一地区のエンゼルスの大谷翔平はリハビリの真っ最中で今シーズンは打者オンリーの出場となる。5月復帰を目指しているが、順調にすすんでいるようだ。
MLBでは来季から二刀流枠での選手登録が可能となるそうで大谷が証明した二刀流、MLBでも認知されたようだ。それと来季からワンポイントリリーフが改正となり、リリーフ投手は1イニング、またはイニング終了まで投げなくてはいけなくなったという。
MLBのルール改正から数年後にはNPBも同様の改正を行ってきているので数年後はNPBでもワンポイントリリーフがなくなってしまうようだ。