オーストラリアオープンベスト4決定、日本ハム辛勝バドミントンのオーストラリアオープン準々決勝が行われた。全種目で決勝進出を目指した日本勢であったが男子シングルスで坂井一将が台湾の王子維に敗れてその夢はかなわなかった。 また混合ダブルスも大熱戦であった。渡辺勇大/東野有紗ペアは韓国の高成炫/嚴惠媛ペアと対戦した。第1ゲーム、5-5から連続ポイントを奪ってリードした渡辺勇大/東野有紗ペア、リードは一時19-13となり楽勝かと思われたがここから韓国ペアの反撃にあい、19-17と2ポイント差まで追い上げられてしまった。ただ世界ランク3位の実績もあり、このゲームは21-19で奪った。しかし第2ゲームにはいると韓国ペアのショットに振り回されたようで終始リードされる展開であった。一時10-10と同点としたがその後もポイントを奪われ14-21で勝負はファイナルゲームにもつれこんだ。 第2ゲームの嫌な流れを断ち切りたい渡辺勇大/東野有紗ペアであったが序盤は五分の戦いとなった。一時10-7とリードしたものの4連続ポイントを奪われ10-11でチェンジコートとなった。どちらのペアが勝ちベスト4に進出するか全くわからない展開であった。 16-16から連続3ポイントを奪って渡辺勇大/東野有紗ペアがリードしたが韓国ペアも連続3ポイントを奪い、19-19の同点となった。ここから底力を魅せた渡辺勇大/東野有紗ペアが連続ポイントを奪ってかろうじて勝利をあげ準決勝にすすんだ。準決勝は過去1敗しているインドネシアのジョルダン/オクタビアンティペアである。リベンジなるだろうか注目だ。 女子シングルスの奥原希望はストレート勝ちで準決勝進出を決め、インタノンと試合に臨むこととなった。 女子ダブルスは世界ランク1位の松本麻佑/永原和可那ペアがインドネシアのポリイ/ラハユペアに敗れてしまった。その結果タカマツペアと福島由紀/廣田彩花ペアが準決勝でぶつかり決勝進出をかけ戦うこととなった。 男子ダブルスでは園田啓悟/嘉村健士ペアが女子ダブルスが準決勝進出を決めた。果たして4種目中何種目で決勝進出がなるのだろうか、すべての種目での勝利を期待したい。 NPB交流戦も2カード目となり日本ハムは甲子園球場での阪神戦であった。日本ハムの選手の中にも甲子園球場には思い入れのある選手も多かったようで、気合いのはいったプレイが期待できた。 一方の阪神先発の西も有原ほどではないが無失点のピッチングであった。ただ4回先頭打者の近藤健介にライト線を破る2塁打を打たれてしまった。ライトからの返球が雨でぬかるんだ芝生に影響されてしまい、悪送球となり3塁まで進塁されてしまったことが痛かった。これで清宮幸太郎に犠飛を打たれて先制点を許してしまった。6回の日本ハムの追加点もエラーがらみの得点であった。近藤健介が一死からヒットで出塁すると、中田翔の打球は右中間に飛び、ライトがスライディングキャッチを試みたが打球を後逸してしまった。これで近藤がホームを駆け抜け2点目がはいった。この日の有原であれば2点のリードは完璧と思われたが6回に突如乱れてしまった。連続ヒットで無死1、2塁となり、マルテにストレートの四球を与えてしまった。無死満塁のピンチである。次打者は三振に仕留めたが、一死から内野ゴロを打たれて失点してしまった。さらにワイルドピッチもありあっという間に同点に追いつかれてしまった。 しかし直後の7回、中島卓の遊ゴロが好捕され、アウトと思われたが送球が悪く、内野安打と悪送球で無死2塁の勝越しのチャンスとなった。犠バント、四球で一死1、3塁となり大田泰示の犠飛で3点目がはいりまた日本ハムがリードした。 7回にマウンドにあがった宮西は3者三振と完璧な投球を魅せ巨人・山口鉄に並ぶ歴代1位の8年連続20ホールドを達成すると8回には石川直也が登板した。一死からマウンド付近にあがった小フライを平沼と中田が交錯してランナーをだしてしまった。エラーが絡んだ走者は得点に絡む試合であったが、石川直也は落ち着いて後続を抑えて最後は秋吉が一打同点のピンチをつくったものの無失点におさえた。 3-2で勝利した日本ハム、有原も7勝目、パリーグトップの勝数となった。 3試合連続の1発が期待された大谷翔平であったが残念ながら1安打にとどまり3連発はなく試合もアスレチックスに敗れてしまった。 今日からはマリナーズ3連戦がはじまるが、今日も3番・DHで出場する大谷翔平、前回対戦がなかった菊池雄星とは明日の試合で相見えることとなりそうだ。
by motokunnk
| 2019-06-08 09:29
| スポーツ全般
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