日本ハムが連敗を9で止めた。本拠地に帰っての楽天戦、8月は勝利がない有原航平が先発した。初回、二死1、2塁のピンチを招いてしまったが後続をおさえて無失点でのスタートであった。
その裏、西川遥輝が2塁打を放って出塁すると、ボークもあり一死3塁と先制のチャンス、ここで近藤健介は四球を選び、清宮幸太郎が打席にたった。
4番としての初打点はセンターへの大きな飛球であった。タイムリーがベストではあったがまず先制点をとれたことが連敗しているチームとしてはよかったと思う。有原は2回三者凡退におさえると、打線は3回に一死からヒット、四球で一死1、2塁とするとタイムリーのなかった近藤健介にセンター前タイムリーがでて2点目がはいった。
チャンスは続いて二死満塁となり、王柏融がフルカウントからライト前にタイムリー、2点を追加して4-0と試合の主導権を握った。前回登板の反省からか有原は慎重なピッチングで楽天打線をおさえていった。
7回を投げ2安打1失点の好投で自身初となる12勝目をあげ、日本ハムの連敗を9で止めた。借金は1、3位とは1ゲーム差だけにまだまだCSにむけての視界は良好である。今日は金子弌大が先発予定、金子の好投で5割復帰を期待したい。
NFLも9月から新シーズン突入である。ドルフィンズは前期終了直後にペイトリオッツのブライアン・フローレスがHCに就任して新体制のスタートをきったが、初年度から大きくチームが変貌しそうである。
初年度は実績を残した選手を中心にチームが作りをすると思われたが、なんとQBタネヒルをタイタンズに放出してしった。
その他にもトレードを活発に行ってドルフィンズは様変わりしてしまったようだ。先発QB争いも激化しているようでライアン・フィッツパトリック、ジョシュ・ローゼンの2QBが先発の座を争っている。
プレシーズン2試合を経過し、両者ともTDパスはないもののローゼンが出場時間では勝っているがフローレスHCの評価は普通だそうで、まだまだ争いは最後の試合まで続きそうだ。果たして今季はどんな順位で終わるのだろうか期待半分、不安半分である。