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藤井七段タイトル挑戦王手、香港オープンベスト8決まる

将棋の第69期大阪王将杯王将戦挑戦者決定リーグ戦が行われ、藤井聡太七段は久保利明九段と対局した。過去1勝3敗とやや苦手意識がある藤井七段であったがこの日は序盤から有利にすすめる展開となった。
馬を作って自陣に引き上げ、歩を3段目に打って香を得する戦果を得ると躊躇なく手にした香を攻めに使うなど藤井七段が優勢に手をすすめていった。
そして113手目に8三馬と玉頭を攻めた手から冷静に久保九段の王を追い詰めていった。141手目の4三銀打ちはただの位置に銀を打った手であった。藤井七段らしい好手であったと思う。
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そして157手で久保九段が投了し、藤井七段の勝利となった。これで4勝1敗となった藤井七段、19日の広瀬章人竜王との最終戦に王将戦挑戦者をかけて対局することとなった。
現役のA級棋士の中でのリーグ戦、豊島将之名人に敗れて1勝1敗となったときは挑戦権獲得ではなく、如何にして残留するかと思っていたがそれからそれから3連勝は見事の一言である。
広瀬章人竜王は現在行われている竜王戦七番勝負では3連敗してしまったが、その他の棋戦では好調で昨日の順位戦も羽生九段に勝利している。果たして19日に行われる王将戦挑戦者決定リーグ戦はどんな結果となるのだろうか。楽しみである。
バドミントンの香港オープン2回戦が行われ各種目でベスト8が出そろった。山口茜と大堀彩の日本人対決を制したのは山口茜であった。大堀彩も第1ゲームでは逆転して20-18とげむポイントを奪いながら21-23で落としてしまった。逆に大堀がこのゲームを奪っていれば別の展開となっていたかもしれないだけに惜しいい敗戦であった。
混合ダブルスでは前戦でベスト4の渡辺勇大/東野有紗ペアがインドペアと対戦し21-19、21-12とストレートで破って順当にベスト8に進出した。
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準々決勝ではこのところ連敗している韓国の徐承宰/蔡侑玎ペアとの対戦である。連敗ストップしベスト4に進出してほしい。また金子祐樹/松友美佐紀ペアはデンマーク、フランスオープンを連覇したジョルダン/オクタビアンティペアをファイナルゲームにもつれ込みながら勝利してベスト8に進出した。このペアにもベスト4進出を目指してほしい。
このところ不調とみえるタカマツペアもベスト8に進出しておりベスト4そして決勝へとすすんでほしいものだ。
第2回WBSCプレミア12スーパーラウンドも各チームとも残す試合も限られてきた。侍ジャパンは今日はお休みだが、決勝進出を狙うライバルチームである韓国、メキシコが直接対決する。もし韓国が勝利すると土曜日の結果に関わらずに侍ジャパンの決勝進出が決まるが韓国に勝って決勝進出を目指す侍ジャパンには今日の試合結果は影響ないように思える。ただ1ファンとしては今日の試合結果が気になったしまう。

by motokunnk | 2019-11-15 10:10 | 日記
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