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4種目で準決勝、侍ジャパンは決勝進出

バドミントンの香港オープン準々決勝が行われた。女子ダブルスのタカマツペアは韓国ペアとの対戦であった。過去に1戦してストレートで勝利しているだけに久しぶりに準決勝進出が期待できる試合であった。
第1ゲームは期待通りタカマツペアが順当にリードを拡大していき20-11と大きくリードしてゲームポイントをむかえた。ただここから6連続ポイントをうばわれてしまったことが後々考えれば韓国ペアに勢いをつけてしまったのかもしれない。第1ゲームこそ奪ったものの第2ゲームは中盤以降韓国ペアに追いついていくことができずに14-21で失うと勝負のファイナルゲームも4-4から連続ポイントを奪われてリードされると11-19とされてしまい万事休す、最後に追い上げはしたものの17-21でこのゲームを落としてしまいベスト4進出はならなかった。
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この結果、ツアーファイナルの出場もかなわず、2大会連続のオリンピック金メダルも危うくなってきた。ひとまずはペアとしてのプレイの再確認の時間がとれたと考え、リフレッシュしてほしい。
男子ダブルスではベスト8に唯一残っている遠藤大由/渡辺勇大ペアが躍動した。世界ランク1位のギデオン/スカムルヨペアとの対戦で第1ゲームをあっさりと16-21で奪われたものの第2ゲームは21-14と奪い返した。そしてファイナルゲームは一進一退の展開からギデオン/スカムルヨペアに連続ポイントを奪われて16-10とリードされてしまった。
このまま敗れてしまうのかと思ったが、ここから驚異の粘りをみせ19-19に追いついた。さきにマッチポイントを握られてしまうものの遠藤大由/渡辺勇大ペアが3連続ポイントを奪って逆転してベスト4進出を決めた。
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渡辺勇大は混合ダブルスでも東野有紗と組んで韓国の徐承宰/蔡侑玎ペアと対戦し、接戦ながらリードを許さず21-18、21-19でストレート勝ちをおさめ準決勝に進出した。
鄭思維/黄雅瓊ペアが出場していないこの大会、王懿律/黄東萍ペアは出場しているが久しぶりの優勝のチャンスである。ぜひ2種目での優勝を目指してほしい。
第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド、侍ジャパンの試合はなかったが注目の2試合が行われた。その結果台湾はアメリカに逆転負けを喫してしまいアメリカにも3位決定戦進出の望みがでてきた。そして夜に行われた韓国対メキシコ戦は先に2点を先制したメキシコであったがその裏に一気に7点を奪う猛攻をみせて逆転し7-3で韓国が勝利した。
この結果、韓国の決勝進出(同時に侍ジャパンも)が決まるとともに東京オリンピックの出場も決定した。
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侍ジャパンは今日のスーパーラウンド最終戦に続き、あすの決勝でも韓国との対戦が決まり連戦となることとなった。前回のプレミア12では準決勝で対戦しており当時は日本ハムであった大谷翔平の見事なピッチングで3-0と7回まではリードしていたが9回にまさかの4失点での逆転負けを喫している。
国際大会では相性の良くない韓国ではあるが、ここは2連勝して今までのリベンジを果たしてプレミア12初優勝を飾ってほしい。

by motokunnk | 2019-11-16 09:23 | スポーツ全般
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