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首位通過でいよいよ決勝、混合ダブルスのみ決勝進出

第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド最終戦、すでに決勝進出が決まっている韓国との前哨戦であった。侍ジャパンと韓国代表とは考え方に差があったのか、侍ジャパンはベストメンバー(投手陣は別として)で試合に臨んだが韓国代表は若手中心のメンバーでの試合であった。
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試合は打撃戦となったが、侍ジャパンが緻密な野球を繰り広げて得点を重ねた分が勝因であったと思う。特に7回の押出し死球などは稲葉監督のかかげる戦術の典型的な部分であったと思う。
それに対して韓国チームは5回一死満塁からライトフライで三塁ランナーが捕球後に帰塁してタッチアップするチグハグさもあり、捕殺されてしまったことが反撃に水を差す結果となってしまった。
いよいよ今日がプレミア12の決勝、4年前の雪辱ができるか、侍ジャパンの正念場である。先発予定は巨人の山口俊、3度目の正直ではないが、過去2回の先発登板ではいずれも失点しているだけに無失点の好投を期待したい。
バドミントンの香港オープン準決勝が行われ決勝進出の顔ぶれが決まった。4種目で決勝進出を目指した日本勢であったが女子シングルスの山口茜はインタノンにファイナルゲームにまで持ち込んだ接戦を落としてしまい、7月のジャパンオープン以来の決勝進出はならなかった。
前日、世界ランク1位のペアを破った遠藤大由/渡辺勇大ペアであったが韓国ペアにストレート負けでこちらも決勝進出はならなかった。女子ダブルスでも松本麻佑/永原和可那ペアが過去2連敗している韓国ペアに対してまたしてもストレートで敗れてしまいこの種目の決勝進出はならなかった。
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最後に残されたのは混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗ペア、インドネシアのファイザル/ウィジャジャペアとの対戦であった。過去2勝1敗のペアに対して第1ゲーム、序盤から先行した渡辺勇大/東野有紗ペアはそのままリードを守り21-16で奪うと、第2ゲームは0-2と立ち上がりこそリードされてしまったが3-3からは一度もリードされることはなく21-14でこのゲームも奪って久しぶりの決勝進出を果たした。
決勝は中国の何濟庭/杜玥ペアである。中国では混合ダブルスの3番手であるこのペアに対しては過去3勝2敗の成績を残している。実力は拮抗していると思われるのでミスを少なく攻撃して優勝してほしい。
第五十回記念明治神宮野球大会がはじまっており、今日の第4試合に慶應義塾大学が登場する。対戦相手は1回戦をかちあがった東海大学札幌キャンパスである。東京六大学野球で完全優勝を果たせなかった悔しさをこの大会優勝することで晴らしてもらいたい。

by motokunnk | 2019-11-17 09:45 | スポーツ全般
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