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渡辺勇大二冠達成、桃田は連覇

バドミントンの全日本総合選手権決勝が行われた。午前10時からNHK-BS1で中継された決勝の第1試合は混合ダブルスであった。
渡辺勇大/東野有紗ペアが日本国内では敵なしの圧倒的な強さを魅せつけ3連覇を達成した。2年間は1ゲームも失わない完勝の試合であり、渡辺22歳、東野23歳と若いペアだけにどこまで連覇が続くのだろうと思ってしまう。
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世界ランク3位といえども中国ペアとの実力差はあり、東京オリンピックまでにどこまで差をつめられるかが残された課題である。来週のツアーファイナルでの試合に注目だ。
第2試合は女子ダブルス、世界選手権連覇の松本麻佑/永原和可那ペアが初優勝を飾った。福島由紀/廣田彩花ペアとのライバル対決となったこの試合、第1ゲームをあっさりと10-21で失ってしまった。
実力が拮抗していると簡単にゲームを奪ったチームは第2ゲーム以降は苦戦してしまうとの格言どおりに第2ゲームは接戦となり序盤こそ福島由紀/廣田彩花ペアにリードされたものの4-7から5連続ポイントを奪って逆転するとそのままリードを拡げ、21-15で奪い返した。
ファイナルゲームは松本麻佑/永原和可那ペアの一方的な展開となり11連続ポイントなどで21-8で圧勝した。松本麻佑/永原和可那ペアは初の優勝でありインタビューで涙をみせていた松本麻佑が印象的であった。
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男子シングルスは桃田賢斗の圧勝であった。同学年の西本拳太だけにやりにくさもあったとは思うが21-14、21-12のストレート勝ちで連覇を決めた。
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今年後半は出れば優勝という大会が多く、東京オリンピックの金メダル候補No.1といえそうだが、相変わらず一つ一つの試合に全力をつくすという姿勢はかわらないようである。その謙虚さが強さの秘訣かもしれない。
女子シングルスは奥原希望が4年ぶりの優勝を飾った。大堀彩も第1ゲームは17-17から連続ポイントで19-17とリードしたが3連続ポイントを奪われ、デュースにもちこんだものの力尽きてしまった。
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第2ゲームはスタミナ切れが顕著に表れた大堀はいいところなく4-21で失って初優勝はならなかった。準決勝の激闘で肉体的、精神的に疲弊してしまったのかもしれない。
一方の奥原希望はこのところ決勝では連敗中であったが全日本総合選手権で優勝したことで嫌な流れを断ち切ることができたようだ。こちらもツアーファイナルが楽しみである。
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そして最後は男子ダブルスであった。園田啓悟/嘉村健士ペアと遠藤大由/渡辺勇大ペアの昨年と同一の対戦であった。第1ゲームは園田啓悟/嘉村健士ペアの速攻が決まり、21-11であっさり奪った。
第2ゲームにはいっても序盤からリードを拡げ8-1とリードしたときはこのまま圧勝するかと思われた。ここままでは終わらせたくない遠藤大由/渡辺勇大ペアは園田のスマッシュをバックで打け止める渡辺が左右にリターンを振り分けることで勝機をつかみ始め徐々に挽回していき8-10と2ポイント差まで挽回した。
このあたりから園田の動きに異変がおきてしまった。あきらかに素早い動きがなくなってしまった園田であった。遠藤大由/渡辺勇大ペアは挽回のチャンス到来と守りから攻める姿勢で追い上げていき18-18と同点に追いつくと一気に突き放して21-18でこのゲームを奪い返した。ファイナルゲームは一方的な展開となり遠藤大由/渡辺勇大ペアが21-8で制して2年ぶりの優勝を飾った。渡辺勇大にとっては混合ダブルスとの二冠達成である。
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8選手で争うツアーファイナル、日本からは桃田賢斗、奥原希望、山口茜のシングル勢、松本麻佑/永原和可那ペア、福島由紀/廣田彩花ペア、遠藤大由/渡辺勇大ペア、園田啓悟/嘉村健士ペア、そして渡辺勇大/東野有紗ペアが出場する。
男子シングルスと混合ダブルス以外は複数選手が参加するのは日本選手の実力の高さの現れだと思う。男子シングルスはオリンピック出場圏内にも常山幹太、西本拳太の2選手がおり2つ目の代表枠を争っている。
東京オリンピックの出場権獲得レースは終盤をむかえており、誰がその権利を獲得するのか。できれば日本人選手に多くの権利を獲得してもらいたいものだ。来週のツアーファイナルに注目したい。

by motokunnk | 2019-12-02 09:43 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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