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日本馬大活躍、日本は惜敗、高梨3位

12月といえば競馬の世界では香港国際競争がメジャーである。1日に複数のG1レースが開催され、日本からも多数の調教馬が参戦している。以前はさほど注目されていなかったがここ数年は賞金額からも注目されるようになり多数の国から参戦してきているので日本馬も勝つことは困難となってきた。
香港では民主化勢力が選挙で大勝して政府に対する抗議活動がエスカレートし、この日も大規模デモが行われたそうだが、シャティン競馬場は安全だったそうだ。そんな中で行われたレースは何と3レースで日本馬が勝利する結果となった。
日本馬が香港国際競争で勝利したのは2016年のモーリス、サトノクラウン以来のことだそうだ。また香港カップを制したウインブライトは春に行われたクイーンエリザベス2世カップに続いての香港G1で勝利であった。香港との相性がばっちりの馬のようである。
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また中央競馬でも記録が生まれた。中山のメインレースG3のカペラSで藤田菜七子騎手がJRA所属女性騎手として初のJRA重賞制覇を果たした。交流重賞ではすでに勝利していたコパノキッキングでこの日は好位からの競馬をすすめ、直線一気に突き抜ける競馬を魅せてくれた。
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この勝利は今季JRA42勝目、女性騎手ではなく、美浦所属の騎手の堂々10位にランクされる見事な数字である。通算勝利も交流競走を含めると99勝目となり年内にも100勝目が達成されそうである。
ハンドボールの世界選手権、メインランドにすすんだ日本代表の初戦の相手はモンテネグロであった。予選ラウンドの成績が持ち越されるだけに2敗からのスタートとなる日本代表にとってはベスト4進出のてめには負けられない一戦であった。
立ち上がりからモンテネグロにリードされ、8分過ぎには5-1と4点をリードされてしまった。ここから挽回する日本代表であったが、得点差は3点差まで追い上げ、11-14で前半を終了した。
後半は日本代表のスローオフで開始され、幸先よくゴールを決め2点差に迫った日本代表ペースで試合は進められた。後半5分過ぎには16-16と同点に追いつくものの逆転まではいかなかった。その後もリードされては追いつく展開で試合は進み、19-22の3点差から大山などがシュートを決め16分過ぎにはて一気に22-22の同点に追いついた。
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しかし反撃もここまでであった。日本代表はゴールキーパーをさげて7人攻撃を図ったが、逆にボールをインターセプトされ無人のゴールに決められるなど悪いリズムでの失点を重ねてしまった。
試合は26-30で敗れてしまったが、ハンドボールの面白さを体験できた試合でもあった。これでベスト4の夢は敗れてしまった日本代表であるが、残り2試合も全力プレイで勝利を目指してほしい。
スキージャンプ女子ワールドカップ第2戦が行われた。開幕戦では不本意なジャンプで9位となってしまった高梨沙羅であったがこの日は1回目に133.5mのジャンプを飛び、3位と好スタートをきった。2回目はジャンプに不利な追風の中で126.5mを飛び3位を守り今季初の表彰台となった。
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優勝したのはノルウェイのルンビ、一人飛びぬけた存在で開幕2連勝を飾った。今シーズンもルンビの独走は続きそうである。

by motokunnk | 2019-12-09 09:24 | スポーツ全般
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