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頑張れ羽生九段

将棋の第13回朝日杯将棋オープン戦二次予選が行われ、羽生善治九段が登場した。二次予選も準決勝、三枚堂達也七段に勝利すれば同日に行われる決勝に進出である。
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午後2時からの対局は96手で快勝し、午後7時からの決勝に臨んだ。屋敷伸之九段との決勝は残念ながら107手で敗れてしまい、決勝トーナメント進出の夢は絶たれてしまった。
羽生九段、昨年に竜王を奪われ無冠となってしまったが今季の成績はここまで23勝17敗と勝ち越してはいるが以前のような絶対的な強さはなくなってしまったようだ。タイトル獲得100期は成し遂げることができないまま終わってしまうかもしれないということになるかもしれないが、気持ちを強く持って頑張ってほしい。
将棋界は渡辺明三冠が強さを魅せており、今季はここまで27勝4敗と絶好調である。現在も12連勝中と負ける気がしないような強さを魅せている。豊島将之二冠も棋聖、王位と連続して防衛に失敗した後、竜王位を奪取して頑張っている。
若手の中では佐々木大地五段が好成績を収めており、棋王戦でも挑戦者決定二番勝負に勝って挑戦者まであと1勝に迫っている。藤井聡太七段も含め、将棋界は若返りの様相が顕著にみられる中、羽生九段のもうひと頑張りに期待したい。
12月27日には王位戦のリーグ入りをかけて藤井聡太七段と斎藤慎太郎七段の対局、そして棋王戦の挑戦権をかけ、佐々木大地五段と本田奎四段が対局する。今年の御用納めは将棋界の暑き一日となりそうだ。
参考URL → 羽生善治九段が勝利・写真転載サイト
参考URL → 朝日杯将棋オープン戦 二次予選
参考URL → 棋王戦

by motokunnk | 2019-12-20 08:35 | 日記
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