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タカマツペアベスト4進出、来週からWRC、そしてトップリーグ

バドミントンのインドネシアマスターズ準々決勝が行われた。日本勢は女子シングルスの髙橋沙也加、女子ダブルスのタカマツペア、志田千陽/松山奈未ペアが出場した。まず志田千陽/松山奈未ペアが地元インドネシアのポリイ/ラハユペアと対戦した。ポリイの老獪さに惑わされ、またラハユの若さ溢れる攻撃に翻弄され、志田千陽/松山奈未ペアはいいところなく15-21、16-21のストレート負けを喫してしまった。
東京オリンピック後の日本代表を背負っていく存在となることを期待されている志田千陽/松山奈未ペアは今は経験を重ねることが第一、その意味では開幕戦ベスト4、2戦目ベスト8は立派な戦績といえる。
久しぶりのツアー優勝を目指すタカマツペアは韓国の李紹希/申昇瓚ペアと対戦した。6勝6敗と五分の対戦成績、そして世界ランクも5位と6位、どちらのペアがベスト4に進出するのか注目であった。
第1ゲーム、いきなり5連続ポイントを奪われ、1-6とリードされてしまったタカマツペアであったがその後追い上げ14-10と逆転してリードを奪った。しかし李紹希/申昇瓚ペアもしぶとく反撃し試合はデュースに持ち込まれた。このゲームは23-21でタカマツペアが奪い第2ゲームにすすんだ。
第2ゲームは序盤からタカマツペアがリードしていたものの李紹希/申昇瓚ペアも3ポイント以上は離されずに必死に追いかける展開であった。李紹希/申昇瓚ペアが終盤に追い上げ4連続ポイントで20-18と逆転したもののタカマツペアも連続ポイントでこのゲームもデュースとなった。そして何度もゲームポイントを握られながら粘ったタカマツペアであったが23-25で奪われてしまった。
勝負の流れは李紹希/申昇瓚ペアに傾いたと思われたファイナルゲーム、リードしたのはタカマツペアであった。4-3と立ち上がりこそ接戦であったがここから4連続ポイントを奪って8-3とすると李紹希/申昇瓚ペアに連続ポイントを許さずに21-6で圧倒した。1時間半に及ぶ熱戦を制したタカマツペアが久しぶりに準決勝に進出である。
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準決勝はデンマークのフォウガード/トゥーグセンペアである。過去1勝無敗のペアではあるが、2回戦で福島/廣田ペアを破っており好調なペアだけに予断は許されない。
女子シングルスの高橋沙也加は山口茜を破った中国の王祉怡に0-2のストレートで敗れベスト8止まりに終わってしまった。
インドネシアマスターズということもあり、インドネシア勢の活躍が目立ち、男子ダブルスでは3ペアが準決勝に進出、男子シングルスのギンティン、女子ダブルスのポリイ/ラハユペアも含めて多数の選手がベスト4に進出、地元ファンの大声援を受け、決勝に進むのはどの種目であろうか、こちらも注目である。
WRCも来週から2020年シーズンがはじまる。第1戦ラリー・モンテカルロのエントリーリストも発表され、トヨタチームはセバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア組、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組の、3台のヤリスWRCで参戦する。
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シトロエンが撤退し、ワークス参戦はヒュンダイ、Mスポーツのあわせて3チームとなったがいずれも強敵揃いである。カーナンバー17で参戦するオジェ、果たしてラリー・モンテカルロの連勝記録をのばすことができるのか注目である。
そして土日はラグビートップリーグ第2節である。開幕戦で敗れてしまったチームは連敗だけは避けたいもの、特に優勝を狙うと公言しているサントリーにとっては今日のNTTコム戦は負けられない試合である。
また神戸製鋼とヤマハ発動機の試合も注目だ。ヤマハの強力FWがどこまで神戸製鋼に通用するのか楽しみな一戦でもある。

by motokunnk | 2020-01-18 10:01 | スポーツ全般
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